漫才
夢見るプリンセスと被害者の執事
2025.12.13
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【コント漫才】
A
メランコリー・パラドックス
「皆様、ごきげんよう。夢と現実のパラドックスに悩める子羊たちよ、我らの声を聞け!」
A
皆様、ごきげんよう。
A
夢と現実のパラドックスに悩める子羊たちよ、我らの声を聞け!
B
どうもー!
B
メランコリー・パラドックスです!
B
いやー、もう毎回この掴みの挨拶ね。
B
子羊たちて、一体誰に言うてんねん。
B
しかも俺は子羊ちゃうし、パラドックスに悩んでるのは俺だけやんけ!
A
あら、執事。
A
何を言っているの?
A
今日も美しい声が私を呼んでいるわ。
A
《《 謎の感動 》》
B
執事ちゃう!
B
俺はBや!
B
ていうか、今日も朝から誰にも聞こえへん声と会話してはるし…ホンマ、客の皆さん、聞いてください。
B
こいつのせいで俺の人生、マジでめちゃくちゃなんですわ。
B
( ꒪Д꒪)(白目)
A
あら、今日のテーマはデパートのエレベーターガールさんね!
A
( # ゚Д゚)<!語気荒く!
B
そうそう。
B
今日はデパートのエレベーターガールさんの話ですわ。
B
僕がフリを振りますんで、ちゃんとした漫才してくださいよ?
A
ええ、もちろんよ。
A
だって私、前世はプリンセスですもの。
A
デパートなんて庭みたいなものだわ。
B
いや、庭なわけないやろ!
B
お前、デパートのカードも作られへんくらい、信用情報ガタガタやないか!
B
( ¬_¬)(ゴミを見る目)
A
( ˙-˙ ) …間……あら、いらっしゃいませ。
A
何階まででございますか?
B
誰に言うてんねん!
B
誰も来てへんやろ、ここ舞台やぞ!
A
ええ、私でございますわ。
A
そうね…7階までお願いするわ、執事。
B
俺に言うな!
B
俺は執事ちゃう!
B
しかもエレベーターガールに言うてるんちゃうんかい!
B
バシィッ!!(ドツく音)
A
あら?
A
なぜ7階かって?
A
それはね…彡 サッ(無視)
B
また始まったで、この脳内お花畑が。
B
客の皆さん、聞いてください。
B
こいつ、マジで前世プリンセスとか言い出すんですよ?
B
( ꒪Д꒪)(白目)
A
ええ、そうよ。
A
夢見るプリンセスのティアラフロア」…《《 謎の感動 》》
B
そんなフロアあらへん!
B
普通は紳士服とかちゃうんか!?
A
あら、あなたには聞こえないの?
A
エレベーターガールの囁きが…『お客様、そのティアラは、いかがでございますか?
A
』って…《《 謎の感動 》》
B
幻聴や!
B
完全に幻聴や!
B
バシィッ!!(ドツく音)俺の頭がおかしくなりそうや!
B
俺、もうこの漫才やめたい!
B
( ゚ρ゚ )(思考停止)
A
そして、そのティアラを身につけた私は、このデパートのすべてを支配するのよ!
A
( ≡ ゚Д゚)<食い気味に!
B
デパートの支配て!
B
お前、借金取りに追われてる身やろ!
B
なんでそんなに現実逃避できるねん!
B
( ¬_¬)(ゴミを見る目)この前も、借金取りに『執事さん、お嬢様はどちらへ?
B
』って聞かれて、俺、完全に共犯扱いですよ!
B
_(:3 」∠)_(ズコーッ!)
A
あら、執事。
A
何を言っているの?
A
あの美しい紳士たちは、私の騎士団よ。
A
あなたを迎えに来てくれただけでしょう?
B
騎士団ちゃう!
B
反社や!
B
バシィッ!!(ドツく音)金返せって言われてるんや!
B
( ꒪Д꒪)(白目)
A
( ◠‿◠ )(笑顔で圧)…あら、そう?
A
でも、彼らは私に『いつかお嬢様をお迎えに参ります』って言ってたわよ。
A
だから私は、いつでも飛び立てるように、この7階で準備しているの。
B
いや、それは『いつか金返せよ』って意味やろ!
B
_(:3 」∠)_(ズコーッ!)マジで、俺の人生のパラドックスはこいつのせいや!
B
( # ゚Д゚)<!語気荒く!
A
あら、もう着いたのね、7階。
A
ありがとう、エレベーターガールさん。
A
あなたもいつか、この夢のフロアで私と再会しましょうね。
B
誰に言うてんねん!
B
誰もいてへんわ!
B
( ˙-˙ ) …間……ってか、もう降りてええか?
A
ええ、もちろんよ、執事。
A
さあ、私のティアラを探しに参りましょう。
B
もうええわ!
B
もう、こんな毎日ですわ、皆さん。
B
俺の人生、完全にパラドックスや!
B
( ¬_¬)(ゴミを見る目)
A
それでは皆様、ごきげんよう。
B
どうもありがとうございました!
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