漫才
引っ越しは壮大な実験だ!
2025.12.15
閲覧数: 1,511
【コント漫才】
A
エニグマ・ストリート
「見えない糸で操られてるって知ってた? 囁く秘密は、エニグマ・ストリート!」
どうもー!エニグマ・ストリートです!
A
君たち!
A
今日はお集まりいただき、誠に感謝する!
B
急にどうしたんですか、校長先生。
B
ここは講堂じゃないですよ。
B
漫才のステージです。
A
ふむ。
A
しかし、諸君に伝えねばならない緊急の事態があるのだ!
B
緊急の事態って…もしや、校長先生の今日の昼食が赤飯だったとかいう、どうでもいい報告じゃないでしょうね?
A
違う!
A
もっと根源的な問題だ!
A
先日、我が家が引っ越しをしたのだが…その業者だ!
A
彼らは我々の生活を監視している!
B
(( ꒪Д꒪)(白目))また始まった…監視ですか。
B
今度は引っ越し業者が?
A
そうだ!
A
彼らは単なる荷物運びではない!
A
荷物を運ぶふりをして、我々の個人情報を、それも極めてデリケートな情報を収集しているのだ!
B
デリケートな情報って…例えば、『校長先生のタンスの奥からは、若い頃に履いていた短パンが出てきた』とか、そういうことですか?
A
(バシィッ!!(ドツく音))断じて違う!
A
それは私の青春の証だ!
A
問題は、彼らが勝手に荷物を『必要』と『不要』に仕分け始めたことだ!
B
え?
B
勝手に?
B
それはちょっと困りますね。
B
でも、引っ越し先に持っていくものと、捨てるものを区別してくれた、とかではないんですか?
A
違う!
A
奴らは私の愛読書を手に取り、『これはもう必要ありませんね』と言い放ち、私の大切な便所の落書き書を『不要品』のダンボールに放り込もうとしたのだ!
B
便所の落書き書…校長先生が読みそうですね。
B
でも、それはさすがに越権行為じゃないですか?
B
普通は事前に確認しますよね。
A
そうだ!
A
だが、彼らは私に問いかけることもなく、まるで指令を受けているかのように淡々と作業を進めていった!
A
私が『待て!
A
それはまだ読む!
A
』と叫んでも、奴らは『お客様の二日酔いの明日のためです』と薄ら笑いを浮かべて…(( ◠‿◠ )(笑顔で圧))フフフ…
B
(( ゚ρ゚ )(思考停止))薄ら笑い…それはホラー映画のワンシーンですか?
B
もう少し、こう…星空のような美しさで、その陰謀を語れませんか?
B
例えば、荷物の仕分けが、宇宙の神秘的な秩序の一部であるとか…
A
(( # ゚Д゚)<!語気荒く!)何を言っているんだB!
A
これは現実だ!
A
彼らは、我々の思考を、消費行動を、そして最終的には生き方そのものをコントロールしようとしているんだ!
A
不要品とされたものは、実は我々から自由を奪うための情報操作の一環なのだ!
B
(( ˙-˙ ) …間…)ああ…私の夢見るようなロマンとは、かけ離れた現実がそこにあるのですね。
B
(彡 サッ(無視))まるで、砂漠に咲く一輪の花を、無慈悲な風が吹き飛ばすかのように…
A
(( ≡ ゚Д゚)<食い気味に!)風だと?
A
そんな感傷的な話ではない!
A
彼らは、我々の購買意欲を刺激するため、意図的に『不要』なものを生み出し、新たな消費を促している!
A
新築の家に、新しい家具!
A
新しい家電!
A
全ては仕組まれた罠だ!
B
(( ¬_¬)(ゴミを見る目))でも、新しいものが欲しいと思うのは、人間の自然な欲求ではないでしょうか?
B
それこそ、宇宙の摂理、創造と破壊のサイクル…
A
(バシィッ!!(ドツく音))違う!
A
それは奴らのプロパガンダに過ぎん!
A
君たち、よく考えてみろ!
A
なぜ引っ越し業者はこんなにも多いのか?
A
なぜ『不要品回収サービス』なるものが存在するのか?
A
全ては、我々を無限の消費サイクルに閉じ込めるためだ!
B
(( ꒪Д꒪)(白目))もういいです、校長先生。
B
私の心がギシギシ音を立てています。
B
もう少し、私を月明かりの下に連れ出して、便所の落書き書が賞味期限切れの卵を語るような、そんな美しい物語を…
A
(( ・_・) (・_・ ) …時が止まる…)諸君!
A
今、笑った者もいるようだが、なぜ笑うのだ!
A
これは我々の二日酔いの明日に関わる重大な問題だ!
A
私はこの講義を、笑いの理論から再構築する必要があると感じた!
B
(《《 謎の感動 》》)校長先生、客席に説教するのはやめてください!
B
漫才ですよ!
A
彼らは我々の荷物を通じて、我々の内面を探ろうとしている!
A
『必要』とされたものは、彼らが管理しやすい人間像を作り出すためのデータとなる!
A
『不要』とされたものは、彼らが消費を煽るための新たな市場の種となる!
A
全ては繋がっているんだ!
B
もう、いいです!
B
私はもう、こんな混沌とした現実に耐えられません!
B
私の心は、もっと、もっと澄み切った、満員電車の果てのような場所を求めているんだ!
A
満員電車の果てだと?
A
そこにも奴らの監視の目は届いているぞ!
A
地球温暖化、パンデミック、全ては…
B
(_(:3 」∠)_(ズコーッ!))ああ、もうダメだ…私のロマンが…
A
B!
A
まだ話は終わっていない!
A
この引っ越しという行為は、実は…
B
ありがとうございました!
A
まだだ!
A
まだ終わってないぞ!
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