漫才
リモコンと金庫破りの狭間
2025.12.20
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【しゃべくり漫才】
A
√-1の肖像
「この世に実在しない数式が、今、あなたの心に実像を結ぶ。√-1の肖像です!」
A
どうもー!
B
どうもー!
A
この世に実在しない数式が、今、あなたの心に実像を結ぶ。
A
√-1の肖像です!
B
ありがとうございます!
B
ちょっと掴みが長いんちゃう!?
B
虚数単位と肖像って、なかなか結びつかへんわ!
A
さて、B。
A
今日は興味深いテーマについて考察したい。
B
お、何や?
B
技術系やもんな、俺ら。
B
『リモコンの電池を入れ替えて叩けば直ると信じている昭和脳』やろ?
A
その通りだ。
A
しかし、この行為を単なる非科学的な迷信と片付けるのは早計だ。
B
え、そうなん?
B
俺、まさにそれやけど…。
A
リモコンを叩く行為。これは単なる感情的な行動ではない。物理的な衝撃による内部安物の組み立て家具の一時的な再配置、あるいは接触不良箇所の強制的な再接続を試みる、極めて合理的なアプローチと言える。」( ꒪Д꒪)(白目)
B
合理的!?
B
どこがやねん!?
A
特に、電池残量が少ない状況下では、微細な接点抵抗の変動が機能不全を引き起こす。
A
そこに均一な衝撃を加えることで、回路のインピーダンスを一時的に最適化する宝くじ(ハズレ)がある。
A
これは、現代物理学における量子トンネル効果にも通じる、極めて高度な…
B
いや、そこまで言わんでええねん!
B
ただの『もう一回繋がれ!
B
』って願望やろ!
A
願望ではない。
A
確率論的アプローチだ。
A
故障のパターンを解析し、最も効率的な力学的介入を導き出す。
A
私はこれを『精密打撃によるシステム再起動』と呼んでいる。
B
『精密打撃』!?
A
そうだ。この技術は、銀行強盗における金庫破りにも応用可能だ。特定の周波数、特定の角度からの衝撃。金庫のロック機構の脆弱性を突く。内部のメカニズムを一瞬麻痺させ、解除不能な状態を一時的に解除する。もちろん、練習が必要だが。」( ◠‿◠ )(笑顔で圧)
B
ちょっと待って、今、銀行強盗って聞こえたで!?まさか、お前、そのリモコン叩く技術を…金庫破りに応用しようとしてるんか!?」( # ゚Д゚)<!語気荒く!
A
練習として、まずはこのリモコンで試したい。どの程度の力で、どの角度から衝撃を与えれば、最も効率的に機能が回復するか。そして、その衝撃がどの程度、周囲に気づかれずに実行できるか。目標は、無音でのシステム停止と再起動だ。」バシィッ!!(ドツく音)(A、手にしたリモコンを掌で冷静に叩く)
B
(Aの叩き方に見入る)…アカン!お前、ホンマもんのアウトローやんけ!通報しよか迷うレベルや!」( ˙-˙ ) …間…
B
(しかし、Aの真剣な横顔を見て、徐々に表情が変化する)…でも、なんか、分かる気がするわ。その、精密打撃によるシステム再起動ってやつ。なんか、心揺さぶられるわ…。」( ゚ρ゚ )(思考停止)
A
理解できたか。
A
それは、対象の深層にある論理を読み解く行為だ。
B
そうやな…!
B
俺、今までただの『叩く』行為やと思ってたけど、お前の話聞いたら、そこに壮大な便所の落書きと、そして…ロマンを感じるわ…!
B
お前、最高だよ…!俺、お前の相方で良かった!」(Aに抱きつく)
A
(冷静に)迷惑だ。
A
練習の邪魔になる。
B
そんな冷たいこと言うなや!
B
俺の心は今、お前によって再起動されたんや!
A
(Bを軽く押し返し)では、次はその感動の波紋を、どうやって証拠として残さずに消去するか、だ。
B
え?今度は証拠隠滅の練習!?」( # ゚Д゚)<!語気荒く!
B
ありがとうございましたー!
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