漫才
【交通】解約できないタクシー愛
2025.12.22
閲覧数: 921
【しゃべくり漫才】
A
黄昏ドリーム
「夜の帳が下りる頃、夢見るあなたに会いたくて… 黄昏ドリームです!」
A
どうもー!
A
黄昏ドリームです!
A
」
A
お願いしますー!
B
」
A
いやー、しかしタクシーってほんま便利やな。
A
こんな時間まで付き合ってくれて…なんか、俺のために走ってくれてるみたいで、ちょっと感動するわ。
A
」
A
いや、それは仕事やからな。
B
タクシー運転手さんがお前のファンなわけちゃうで。
B
」
A
でもさ、なんか道、おかしない?
A
」
A
え?
B
お前、今気づいたんか!
B
さっきからずーっと、全然違う方向に行ってるやんけ!
B
」
A
いや、まさか…ベテランさんやし、きっと近道なんやろ。
A
俺には計り知れないプロの技が…」
A
プロの技で新宿から品川まで連れて行かれてんのか?!
B
目的地は渋谷やっちゅうねん!
B
」
A
いや、でも運転手さんに悪いやん…この時間まで頑張ってくれてるのに…」
A
悪いのは運転手さんやろ!
B
道を間違えとんのは向こうや!
B
」
A
でも…俺、運転手さんのこと、もっと知りたいんだ…」
A
え?
B
何、急に?
B
運転手さんのこと?
B
」
A
このルートも、この時間帯に選んだ理由も、全部俺に教えてほしい…昨日の夜、誰と電話してたか、も…」
A
お前、それ運転手さんに言ってるんか?
B
それとも俺に言ってるんか?
B
どっちやねん!
B
」
A
どっちもだよ…!
A
」
A
はぁ…お前、ほんまに気弱やな。
B
道を間違えてる運転手さんに直接言えへんくせに、俺には粘着質に迫ってくる。
B
」
A
粘着質ちゃう!
A
愛や!
A
愛!
A
」
A
これ、まるでサブスクの解約忘れと一緒やで。
B
月額料金だけはどんどん引かれてるのに、サービス内容が全然希望と違う。
B
でも、なんか惰性で続けちゃってるっていうか…」
A
惰性…?
A
俺たちの関係が…惰性…?
A
」
A
ちゃうちゃう!
B
お前と俺は最高の関係や!
B
でも、このタクシーはちゃうって話や!
B
」
A
じゃあ、お前は俺のサブスク、ずっと続けてくれるよな?
A
解約とか考えないよな?
A
」
A
当たり前やろ!
B
お前みたいなエモいコンテンツ、誰が解約するかって話や!
B
お前、最高だよ…!
B
その繊細さと、時折見せる狂気…俺、お前の全部が好きや!
B
」
A
やめろよ、おい…照れるやろ…」
A
でも、このタクシーはマジでヤバいって!
B
もう完全に逆方向!
B
このままじゃ地球の裏側まで行っちゃうで!
B
」
A
地球の裏側…それもまた、エモいな…」
A
エモくないわ!
B
交通費がエグいことになるわ!
B
」
A
「お客様、到着いたしました。
A
え?
A
ここ…どこ?
A
」
A
えーっと…ここ、まさかの…大阪城公園…?
B
渋谷って言うたやろ!
B
」
A
あ、ありがとうございました…また来週も、お電話しますね…」
A
お前、どんだけ運転手さんに執着しとんねん!
B
」
A
お前には関係ないやろ!
A
昨日、誰と電話してたか、はっきり言えって言ってんだろ!
A
」
A
もうええわ!
B
ありがとうございましたー!
B
」
このネタは面白かったですか?
\ 友達にシェアして笑わせよう /