漫才
禁書と堕ちた解釈者
2026.06.01
閲覧数: 55,833
演芸場・劇場バックステージ直結
読了目安:約2〜3分(セリフ掛け合い)
STEP 1
ネタ作りの悩み
余興や動画でウケるネタがない…間の取り方が分からない
STEP 2
編集長厳選AI台本
お笑い歴20年の編集長が1本ずつ確認・厳選したボケ・ツッコミ台本
STEP 3
本番で大爆笑!
そのまま掛け合いを読み合わせるだけで会場を沸かせる
編集長1本ずつチェック済
演じ方のコツ掲載
炎上・不適切表現排除
CENTER MIC
サンパチマイク前
舞台掛け合い台本
【コント漫才】
コンビ名:
輪ゴムの覚醒
「闇に縛られた魂が今、覚醒の刻を告げる!我ら、輪ゴムの覚醒!」
A:
どうもー!
B:
どうもー!
A:
闇に縛られた魂が今、覚醒の刻を告げる!
A:
我ら、輪ゴムの覚醒!
B:
どうもー!
B:
輪ゴムの覚醒です!
A:
いやー、最近、とある古の知識を巡る戦いが勃発しててさ。
B:
ほう。
B:
それは興味深い。
B:
具体的にどのような文献が対象で、どのような勢力図になっているのか、詳細を述べよ。
A:
いや、勢力図とかじゃなくて、とある書店の話なんだけど。
B:
( ˙-˙ ) …間……書店の話か。
B:
古の知識という壮大な前提から、急なスケールダウンだな。
A:
うん。
A:
その書店にさ、ある秘密があるんだぜ?
B:
ほう。
B:
それは何だ?
B:
禁断の魔術書が隠されているのか?
B:
それとも、店の奥に異界への扉が?
A:
ブッブー!
A:
( ◠‿◠ )(笑顔で圧) 正解は、そこの書店員、客が棚に戻した本の読み方や解釈が間違ってるの、全部わかっちゃうんだって!
B:
( ꒪Д꒪)(白目)…それは、秘密というより、ただの職業病ではないのか?
A:
いやいや!
A:
これは排水溝のヌメリを覗く者の特権!
A:
本の魂の声を聞く能力なんだ!
B:
本の魂の声?
B:
それは非科学的だ。
B:
通常、書店員が本の読み方や解釈を推測するのは、本の汚れ具合、折り目の有無、ページの状態、ブックカバーの有無、そして何より、戻された本のジャンルと場所の乖離から、論理的に導き出すものだ。
A:
じゃあ、これは何だと思う?
B:
何がだ?
A:
とある客が『闇の聖典』という便所の落書き書を読んで、棚に戻したんだ。
A:
しかし、その本には奇妙な付箋が貼られていた。
A:
その付箋にはこう書かれていた。
A:
『これ、めっちゃ面白かった!
A:
特に主人公の必殺技がカッコいい!
A:
』と。
B:
( ˙-˙ ) …間……待て。
B:
便所の落書き書に必殺技は存在しないはずだ。
B:
その客は、別の少年漫画と混同している宝くじ(ハズレ)が高い。
B:
あるいは、その便所の落書き書を読んで幻覚を見たか、精神的な錯乱状態にあったか…
A:
ブッブー!
A:
( ◠‿◠ )(笑顔で圧) 正解は、その客の魂が、現実世界の退屈さに耐えきれず、自らの精神世界で『闇の聖典』をバトル漫画へと昇華させたのだ!
A:
これは覚醒の兆候!
B:
( ¬_¬)(ゴミを見る目)…それは最早、書店の問題ではなく、その客の精神安物の組み立て家具の問題だ。
B:
我々が扱うべき範疇を超えている。
A:
じゃあ、これは?
B:
まだあるのか?
A:
『世界の終焉と再生』っていう、終末論の分厚い本を読んだ客がいたんだ。
A:
でも、戻された本には、なぜか花柄の可愛いしおりが挟まってて、しかも最後のページに『今日のおやつはプリン!
A:
』ってメモが書いてあった。
B:
( ˙-˙ ) …間……終末論を読みながらプリンを食すとは…その客は、極限状態における精神の安定化を図っているのか?
B:
それとも、世界の終焉を目前にして、最後の甘味を享受しようとする、ある種の達観か…
A:
ブッブー!
A:
( ◠‿◠ )(笑顔で圧) 正解は、その客の深層意識が、終末の混沌の中で、新たな世界の創造主となるべく、無垢なるプリンの甘みに二日酔いの明日の宝くじ(ハズレ)を見出したのだ!
A:
《《 謎の感動 》》
B:
( ꒪Д꒪)(白目)…なるほど。
B:
前提A(終末論の本)と結論B(プリンに二日酔いの明日を見出す創造主)の間に、論理的な接続が一切存在しない。
B:
これはもはや、思考の飛躍を通り越して、次元の跳躍だ。
B:
図解で説明するならば、Aの座標からBの座標へ、ワープしたとしか言いようがない。
A:
ワープ!
A:
そう!
A:
俺の気分がワープしたんだ!
B:
バシィッ!!(ドツく音) 論理を放棄するな!
A:
痛って!
A:
これも俺の気分!
B:
いい加減にしろ!
B:
では、これはどうだ?
B:
ある客が『呪われた古文書』というホラー小説を読んだ。
B:
そしてその本を棚に戻した際、その客はなぜか、本の表紙に向かって深々と頭を下げていたという。
B:
これは何だ?
A:
( # ゚Д゚)<!語気荒く! おお!
A:
これは難問だな!
A:
客が本に頭を下げた…これは…
B:
どうだ?
B:
論理的に説明してみろ。
A:
ブッブー!
A:
( ◠‿◠ )(笑顔で圧) 正解は、その客は『呪われた古文書』に宿る邪悪な魂に魅入られ、その下僕として、新たな闇の契約を交わしたのだ!
A:
彡 サッ(無視) そして今、その古文書は、新たな贄を求めている…!
B:
( ・_・) (・_・ ) …時が止まる……( ゚ρ゚ )(思考停止)…待て。
B:
本当にその客が契約を交わしたとして、それがなぜ書店員の管轄なのだ?
B:
そして、なぜ私がその解説を聞かされているのだ?
B:
論理の破綻が、もはや宇宙規模だ。
B:
私の思考回路がショートしそうだ。
A:
ショートした?
A:
じゃあこれは何だと思う?
B:
( ¬_¬)(ゴミを見る目)…もういい。
B:
私は考えるのをやめた。
B:
あなたのクイズは、常に正解が『あなたの気分』という、最も予測不能かつ非論理的な結末を迎える。
B:
これは、お笑いというより、便所の落書き的拷問だ。
A:
ブッブー!
A:
正解は、俺の気分が君を支配しているからだ!
B:
_(:3 」∠)_(ズコーッ!)…ありがとうございました。
A:
ありがとうございましたー!
※ 本コンテンツはエンターテインメントおよび研究を目的とした創作台本です。実在の人物・団体とは関係ありません。
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