漫才
バリスタの深層心理分析
2025.12.24
閲覧数: 812
【コント漫才】
A
グニャグニャ自撮り棒
「あなたのいいね!をグニャグニャに!どうも、グニャグニャ自撮り棒です!」
A
どうもー!
B
あなたのいいね!
B
をグニャグニャに!
B
どうも、グニャグニャ自撮り棒です!
A
ありがとうございます!
A
いやぁ、最近さ、カフェに行く機会が増えてるんだけど、そこで面白いバリスタに会ってさ。
B
あぁ?
B
何が面白いんだよ。
B
インフルエンサー気取りか、テメェ。
A
いやいや、僕はインフルエンサーじゃなくて、論理的な発信者だから。
A
で、そのバリスタがね、お客さんのコーヒーの好みで、その人の性格とか恋愛遍歴まで分析するんだって。
A
すごくない?
B
はっ、くだらねぇ。
B
そんなんで何が分かんだよ。
A
いやいや、それが驚くほど当たっててさ。
A
例えば、ブラックコーヒーを飲む人。
B
あぁ?
A
このタイプの人はね、無駄を嫌う合理主義者。
A
仕事もプライベートもストイックで、恋愛も真っ直ぐ。
A
嘘がつけないから、浮気とかは絶対しないタイプだって。
B
ふーん。
B
で?
A
で?
A
じゃないよ。
A
これを聞いた時、僕は思ったね。
A
このバリスタは、ブラックコーヒーの『値引きシール』を捉えていると。
A
ブラックとは、加工されざる原初的な状態。
A
そこにこそ、人間の真の姿が宿るんだと。
A
つまり、現代近所の噂話における『映え』に囚われず、真の自己を追求する、まさに『真のインフルエンサー』の姿を体現していると言える。
B
あぁん?何便所の落書き語ってんだ。ただの苦いコーヒーだろが。」( # ゚Д゚)<!語気荒く!
A
いや、苦いという感覚もまた、人間の主観的な知覚に過ぎず、絶対的な苦味というものは存在しない、と。
A
それはまるで、SNSの評価が個人の価値を決定するかのような錯覚に似ている。
B
もうええわ!
A
( ˙-˙ ) …間…何がええの?
A
俺のルールして。
A
今『ええ』と言ったその『良さ』とは、一体何を指すのか。
A
君は一体、何をもって『良し』としているのか。
A
曖昧な言葉で思考停止するのは、まさに現代近所の噂話の闇だと思わないかい?
A
君のフォロワーは、そんな曖昧な言葉を許容するのかい?
B
( ꒪Д꒪)(白目)殺すぞ?」( # ゚Д゚)<!語気荒く!《《 謎の感動 》》
A
_(:3 」∠)_(ズコーッ!)( ゚ρ゚ )(思考停止)彡 サッ(無視)ひぃっ…!
A
え、えーと、次。
A
ラテとかカプチーノとか、ミルク系のコーヒーを飲む人。
B
今度は何だよ。お前もラテとか好きそうだな。」( ◠‿◠ )(笑顔で圧)
A
僕はどちらかというと、コーヒー豆の産地と焙煎方法、抽出温度にこだわるタイプだから。
A
え、えっと、話を戻すと、こういう人はね、繊細で感受性が豊か。
A
人との調和を重んじる平和主義者。
A
恋愛では、相手に尽くすタイプだけど、ちょっと優柔不断なところがあるって。
B
へぇ。
B
人の顔色伺ってんだろ、ビビり野郎が。
A
いや、顔色を伺う行為は、相手の意図を推測し、最適なコミュニケーションを選択する高度な認知能力の証であって、決して臆病さだけを意味するものではない。
A
むしろ、多様な価値観が錯綜する現代において、他者との摩擦を避ける知性的な行動と評価されるべきだ。
B
もうええわ!
A
( ˙-˙ ) …間…何がええの?
A
俺のルールして。
A
君は今、再び『ええ』という言葉を用いた。
A
これは、前回の『ええ』と同一のなんかモヤっとしたものなのか、それとも、時間軸の差異によって意味合いが変化したのか。
A
そこを明確にしないと、議論は成立しない。
A
君の言葉に一貫性がないと、ファンは離れていくぞ?
B
( # ゚Д゚)<!語気荒く!( ≡ ゚Д゚)<食い気味に!あぁん?てめえ、マジで何言ってっか分かってんのか?その口、一生開けられなくしてやろうか?」バシィッ!!(ドツく音)(Aの肩を叩く)
A
( ꒪Д꒪)(白目)( ゚ρ゚ )(思考停止)い、いや、その、俺のルールの重要性を…
A
え、えーと、最後。
A
キャラメルマキアートとか、チョコレート系の甘いコーヒーを飲む人。
B
早くしろや。
A
この人たちは、好奇心旺盛で、新しいもの好き。
A
ちょっとわがままなところもあるけど、場を明るくするムードメーカー。
A
恋愛では、常に刺激を求めるタイプで、飽きっぽい一面もあるって。
B
へぇ、お前と真逆じゃねえか。
B
お前は刺激より屁理屈だろ。
A
いや、僕も新しい知識や論理の構築には好奇心が旺盛だから、必ずしも真逆とは言えない。
A
甘さを求める心理は、現実からの逃避、あるいは満たされない承認欲求の表れと解釈することも可能で…それは、SNSで『いいね』を求める行為と値引きシール的に同じではないのか?
B
もうええわ!
B
お前、そのバリスタの話、どこまで本当だと思ってんだよ?
A
どこまでが『本当』か、その『本当』の俺のルールをまず明確にしないと、この問い自体が曖昧だと言わざるを得ない。
A
我々が信じている『真実』とは、果たして揺るぎないものなのか、それとも…
B
( ¬_¬)(ゴミを見る目)あぁん?テメェ、本当に殺すぞ??」( # ゚Д゚)<!語気荒く!《《 謎の感動 》》
A
_(:3 」∠)_(ズコーッ!)( ゚ρ゚ )(思考停止)彡 サッ(無視)ひぃぃぃ…!
B
もういいから、とっとと終われ!
B
お前とは議論にならねえんだよ!
A
いや、議論が成立しないという結論に至ったのは、まさしく議論の成果であって…
B
バシィッ!!(ドツく音)(Aの頭を叩く)うるせえ!
B
ありがとうございました!
A
あいたっ!
A
ありがとうございました…
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