漫才
幽霊の裏取り
2025.12.27
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【しゃべくり漫才】
A
虚無ヶ原
A
(小声で)…虚無…ですね…」B「ええ、我々が虚無ヶ原です。特に何もありませんが、淡々と進めます。」
どうもー!虚無ヶ原です!
A
(小声で)…虚無…ですね…
B
ええ、我々が虚無ヶ原です。
B
特に何もありませんが、淡々と進めます。
B
さて、今日は何の話を?
A
(マイクから少し離れて、ボソボソと)…いや、あのな…この前、あんたの部屋行った時、なんか変な空気感じてな…
B
変な空気ですか。
B
具体的にどんな空気です?
B
二酸化炭素濃度が異常だったとか、硫化水素が検出されたとか、具体的な測定データはありますか?
A
いや、そういうんやなくて…なんか、こう、ひんやりするっちゅーか…
B
室温計のデータは?
B
その部屋の平均室温と比較して有意な差があったと?
B
あるいは、そのひんやり感を数値化できる客観的な指標は?
A
(客と目が合い、少し体が震える)_(:3 」∠)_(ズコーッ!)…あー、もう、帰りたい…猫と遊びたい…
B
おい、まだ始まったばかりだ。
B
ちゃんと話をしろ。
B
で、そのひんやり感の原因は?
A
いや、その、気配っちゅーか…なんか、おるんちゃうかなって…
B
気配。
B
それはあなたの主観的感想に過ぎませんね。
B
客観的な証拠は?
B
例えば、その気配が特定の周波数帯の音波として検出された記録、あるいは異常な電磁波の発生源を特定したデータは?
A
(小声で)…そんなん、あるわけないやん…
B
ないものをあるかのように言うのは、詐欺罪に問われる宝くじ(ハズレ)もありますよ。」( ¬_¬)(ゴミを見る目)
A
(さらに震えながら)( ゚ρ゚ )(思考停止)…詐欺…?
A
いや、ただの迷信やんか…
B
迷信であろうと、他人を畏怖させる行為は場合によっては強要罪に当たる。
B
私はあなたの発言の裏を取る義務がある。
B
で、他に何か証拠は?
A
(ため息をつく)…なんか、夜中にね、ミシミシって音がするらしいで、あんたの部屋。
B
ミシミシ。
B
それは木造家屋の経年劣化によるものか、あるいは隣人の生活音か、または深夜の気温低下による収縮音か。
B
複合的な要因が考えられますが、霊であると断定できる根拠は?
A
いや、霊やから…霊がミシミシ言わせてんねん…
B
霊が。
B
では、その霊が物理的にどのような影響を与えたのですか?
B
例えば、質量変化、温度変化、光の屈折率の変化、あるいは特定の周波数帯の音波発生など、測定可能なデータはありますか?
B
音の発生源を特定できる指向性マイクの記録でも構いません。
A
(完全にフリーズ)( ꒪Д꒪)(白目)( ・_・) (・_・ ) …時が止まる……え、し、しらん…なんとなく…
B
なんとなくでは、あなたの発言に信憑性がありません。
B
警察なら即座に却下されるレベルだ。
A
(小声で)もう、やめてくれへんかな…猫、待ってるんや…
B
猫の話は後だ。
B
で、霊は本当にいるんですか?
B
あなたの部屋にもいるとでも言うのか?
A
(慌てて)いや、うちの部屋は大丈夫!
A
うちにはおらん!
B
なぜ断言できるんです?
B
あなたの部屋の清掃状況、換気状況、家具の配置、湿度、温度、全てを詳細に報告してください。
B
そして、霊が侵入できないという根拠を提示せよ。
A
(客席に背を向けそうになりながら)( ゚ρ゚ )(思考停止)…もう、疲れた…
B
…おい。
A
(小声で)…もう、わかった…霊なんて、おらん…嘘や…全部、適当な嘘や…
B
最初からそう言えばいい。
B
裏も取れていない情報を安易に流布するな。
B
情報源は常に確認しろ。
B
基本だ。
A
(マイクにもたれかかるように)《《 謎の感動 》》…あー、虚無や…
B
…以上で、我々の検証は終了です。
ありがとうございましたー。
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