漫才
寝てない自慢と忙しい自慢の地獄のクロスカウンター
2025.12.27
閲覧数: 419
【しゃべくり漫才】
A
プロンプト・ヤドカリ
「最適解を求めて彷徨うIT砂漠の、ちっぽけな住人!今日も新しい殻を探して彷徨う我ら!」
A
どうもー!
A
( ・_・) (・_・ ) …時が止まる…
B
プロンプト・ヤドカリです!
A
待て。
A
今のキャッチコピーと挨拶の間、0.8秒。
A
遅い。
A
やり直しだ。
B
はぁ!?
B
( ≡ ゚Д゚)<食い気味に!いやいやいやいやいやAさん!
B
いきなりストップウォッチ出しながら『待て』って言われてもこっちが動揺するっちゅうねん!
B
これ生放送みたいなもんやで!?
B
もう一回やれって言われても( ゚ρ゚ )(思考停止)
A
やり直しだ。
A
完璧なパフォーマンスを要求する。
A
最適解を導き出せ。
B
( ꒪Д꒪)(白目)もうええわ…はい…
A
どうもー!
B
プロンプト・ヤドカリです!
A
よし。
A
0.4秒。
A
許容範囲内だ。
B
( ◠‿◠ )(笑顔で圧)許容範囲かい!
B
最初から言うてくれたらええのに!
B
もう心臓バクバクやわホンマ!
A
今日のテーマは、現代近所の噂話にはびこる二大病巣、そう、『寝てない自慢』と『忙しい自慢』だ。
B
ああ、それね!
B
SNSとかでよく見るやつやんな!
B
『徹夜明けで仕事なう』とか『今週寝た記憶ない』とか、謎のマウント取り合い合戦!
B
もう見てるだけで疲れるわホンマ!
B
( ≡ ゚Д゚)<食い気味に!
A
待て。
A
B。
A
今のツッコミ、テーマを全て語りすぎだ。
A
尺の配分を考えろ。
A
そして私のセリフに対する反応が0.6秒遅い。
B
( ¬_¬)(ゴミを見る目)はぁ!?
B
またストップウォッチ!?
B
もうええやろ!
B
ええ加減にせぇよ!
B
こっちはもう次々言葉出てきて止まらへんねん!
B
( ≡ ゚Д゚)<食い気味に!
A
やり直しだ。
A
完璧なテンポで。
B
( ˙-˙ ) …間……わかったわかった!
B
はいはいはい!
A
今日のテーマは、『寝てない自慢』と『忙しい自慢』だ。
B
( ≡ ゚Д゚)<食い気味に!ああ!
B
それね!
B
なんかあるよな!
B
そういう人!
A
よし。
A
まず、『寝てない自慢』からだ。
A
私など、昨夜は一睡もしていない。
A
なぜなら、お前のツッコミの最適解を出すためのアルゴリズムを構築していたからだ。
A
0.01秒単位で反応速度を計測し、データベースに格納する作業を…
B
( ≡ ゚Д゚)<食い気味に!いやいやいやいやいや!
B
私のためって言うてるけどそれ絶対私のためちゃうやろ!
B
自分の時間警察の精度上げるためやんけ!
B
しかも徹夜してまでそんなことしてるって怖すぎるわ!
B
睡眠不足で判断力落ちてんちゃうんか!?
B
ちゃんと寝ろや!
A
待て。
A
B。
A
今のツッコミ、情報量過多だ。
A
さらに、私のセリフが終わってから0.4秒で入るべきところを0.38秒で入った。
A
フライングだ。
A
やり直しだ。
B
彡 サッ(無視)うわぁぁぁぁぁ!
B
誤差0.02秒!?
B
そんなんもう無理や!
B
人間には無理な領域や!
B
AIかてそんな精密なツッコミせぇへんわ!
B
もうええやろ!
B
寝てない自慢はもうええわ!
B
_(:3 」∠)_(ズコーッ!)
A
いいや、寝てない自慢だ。
A
私は、最適解を求めるために、常に最大パフォーマンスを発揮している。
A
徹夜でシミュレーションを重ね、お前のツッコミのパターンを全て解析した結果、お前は1000回に1回は噛むことが判明した。
B
( # ゚Д゚)<!語気荒く!うわぁぁぁぁぁ!
B
分析されとる!
B
プライベートな情報まで全部解析されとる!
B
怖い怖い怖い!
B
そんなんもう漫才ちゃうやん!
B
データサイエンスやん!
B
お前が寝てないのは私のツッコミを監視するためやったんか!
A
その通りだ。
A
常に監視している。
A
だからこそ、お前は私の指示に従うべきだ。
A
次のツッコミは、語尾を『〜なわけないやろ!
A
』で締めろ。
A
発動タイミングは私のセリフの0.5秒後だ。
B
( ꒪Д꒪)(白目)もう無理や…そんなん言われたらもう台本通りもできへんし、アドリブもできひんやん…何回やり直させる気や…( ゚ρ゚ )(思考停止)
A
次は『忙しい自慢』だ。
A
私など、朝から晩までスケジュールが分刻みだ。
A
今日のこのステージに立つまでも、3つの会議と2つのプレゼン、そして100件のメール処理をこなしてきた。
A
休憩時間も0.1秒単位で最適化している。
B
( ≡ ゚Д゚)<食い気味に!いやいやいや!
B
0.1秒単位で休憩って休憩ちゃうやんもはや!
B
ただの瞬間移動やん!
B
そんな忙しい自慢してるけど、結局は自分の几帳面さアピールしたいだけやろ!
B
忙しい自慢に見せかけた自慢やんけ!
A
待て。
A
B。
A
今のツッコミ、悪くはない。
A
だが、私の『0.1秒単位で最適化』というキーワードに対する反応がワンテンポ遅い。
A
そして、私が求めているのは『忙しさへの共感』であり、『几帳面さアピール』という分析は適切ではない。
B
( ˙-˙ ) …間…( ¬_¬)(ゴミを見る目)…はぁ?
B
共感?
B
お前が共感求めてるなんて聞いたことないわ!
B
いつも命令ばっかりやんけ!
B
そんなん急に言われても無理やろ!
B
もう疲れたわ!
B
_(:3 」∠)_(ズコーッ!)
A
まだだ。
A
お前は疲労を表情に出しすぎだ。
A
プロ意識が低い。
A
やり直しだ。
B
《《 謎の感動 》》うわぁぁぁぁぁ!
B
プロ意識とか言われても!
B
こっちもう酸欠で倒れそうやねん!
B
ハイテンションすぎて喉カラカラや!
B
もうええやろ!
B
これ以上やったら私、舞台の上で倒れるでホンマに!
A
倒れるなら、倒れるタイミングも最適化しろ。
A
最も笑いが取れる倒れ方だ。
A
そうだな、_(:3 」∠)_(ズコーッ!)…からの、バシィッ!!(ドツく音)…からの、( ꒪Д꒪)(白目)…だ。
B
( ◠‿◠ )(笑顔で圧)もうええわ!
B
そんなんもうツッコミの範疇超えとるやろ!
B
もう役割放棄や!
B
全部お前が勝手に決めとるやんけ!
B
こっちはもう何言えばええかわからへんねん!
A
その状態が、私が求めている『予測不能な散らかった部屋』だ。
A
よし、よくやったB。
B
( ゚ρ゚ )(思考停止)…え?
B
何が…?
A
さて、時間だ。
A
本日のノルマは達成した。
A
お前もよく耐えたな、B。
B
( ꒪Д꒪)(白目)ノルマって…漫才ちゃうんかこれ…もうわけわからんわ…
A
完璧なパフォーマンスだった。
A
このデータを元に、次回のステージではさらに最適化された漫才を披露しよう。
A
では、締めだ、B。
B
…はぁ…?
B
締め…もう無理…
A
0.5秒以内に言え。
A
さあ。
B
《《 謎の感動 》》…ありがとうございました!」_(:3 」∠)_(ズコーッ!)
A
(ストップウォッチを見ながら)0.49秒。
A
よし。
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