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漫才

究極のホスピタリティ?先回りしすぎる旅館

2025.12.27 閲覧数: 335
【コント漫才】
A
パラドックス・エニグマ
「真実なんて幻想。目の前の笑いだけがリアル!」
A
真実なんて幻想。
A
目の前の笑いだけがリアル!
B
どうもー!
B
パラドックス・エニグマです!
A
いや、その『リアル』も、果たして普遍的なリアルなのか?
A
個人の主観的認識に過ぎないのではないか?
A
その俺のルールから再考すべきだ。
B
もうええわ!
B
漫才の冒頭から便所の落書き論争せんでもええんじゃ!
A
『ええ』とは何か?
A
その『ええ』の基準を、客観的かつ具体的に提示してくれ。
B
ひぃっ!
B
もう始まった!
B
今日も大変じゃ!
B
いや、聞いてくれんか!
B
この前、旅行で泊まった旅館の話なんじゃけど…
A
ほう。
A
その『旅行』は、どのような目的で計画されたのか?
A
癒やし、探求、あるいは自己啓発か?
A
目的によって旅館の評価軸も変動するはずだ。
B
もうええわ!
B
いきなり分析せんでもええ!
B
とにかく、そこの仲居さんがすごすぎたんよ!
A
『すごい』とは何か?
A
その『すごい』の俺のルールを明確にすべきだ。
A
一般的な仲居のスキルレベルを基準とするのか?
A
それとも君個人の期待値との乖離を指すのか?
B
細かいわ!
B
そこまで分析せんでええ!
B
とにかく、何から何まで先回りしすぎて、こっちが何もできんのよ!
B
旅館に着いて、玄関入ろうとしたら、もう仲居さんが私の荷物持って、部屋の鍵まで握りしめとるんよ。
B
『お待ちしておりました、〇〇様。
B
お疲れでございましょう。
B
お部屋へどうぞ』って!
A
それは先回りではない。
A
客の行動パターンを予測した効率的なサービス提供と捉えるべきだ。
A
むしろ、『玄関に入ろうとした』君の行動が遅いと解釈することも可能だ。
B
ひぃっ!
B
私が悪いんじゃと!?
B
もうええわ!
A
『ええ』の俺のルールを…
B
(遮るように)もう、そこはもうええって言っとるじゃろ!
B
で、部屋に着いて、一息つこうと思ったら、もうお茶と茶菓子がテーブルに置かれとるんよ。
B
しかも、私が普段から飲んどる銘柄のほうじ茶で!
A
それは仲居が事前に君の家を調査した、あるいはAIによるビッグデータ解析の結果だろう。
A
いずれにせよ、顧客満足度を最大化するための企業努力と評価すべきだ。
B
ひぃっ!
B
それ、ストーカーじゃろ!?
A
ストーカーの俺のルールは何か?
A
一方的な追跡行為を指すのか、それとも客のニーズを先読みするプロフェッショナルな情報収集活動も含むのか?
A
その線引きは極めて曖昧だ。
B
(後ずさりながら)もうええわ…もう何も言えん…!」( ゚ρ゚ )(思考停止)
B
夕食の時間になって、さあ、何を食べようかなって献立表見ようとしたら…
A
『見ようとしたら』か。
A
その『見ようとした』という意志決定のタイムラグが問題だ。
A
仲居は君が献立表を見る前に、君の好み、アレルギー、その日の体調、さらには季節の食材と君の星回りを考慮した最適なメニューを既に用意していたのだろう。
B
ひぃっ!
B
星回りまで!?
A
人間は宇宙の一部だ。
A
星の運行が我々のギックリ腰に影響を与えるという仮説は、古来より多くの文明で信じられてきた。
A
それをサービスに取り入れるのは、むしろ先進的だと言える。
B
(顔面蒼白)もうええわ!どこまで先回りすれば気が済むんじゃ!」( # ゚Д゚)<!語気荒く!
B
風呂でもじゃ!
B
温泉入ろうと脱衣所行ったら、もうタオルが温められて用意されとるし、湯船の温度も私のベストな温度に調整されとるんよ!
A
それは素晴らしいホスピタリティだ。
A
君の体温、肌のタイプ、過去の入浴履歴から最適な湯加減を算出したのだろう。
A
むしろ、自分で温度を調整する手間が省けたのだから、感謝すべきだ。
B
自分で調整する楽しみはどこ行ったんじゃ!
B
湯船に足入れようとしたら、湯加減チェックする仲居さんがおって、『少々熱めかと存じます。
B
いかがなさいますか?
B
』って!
B
もう、湯加減聞くのが仕事なんじゃろ!
A
しかし君はまだ足を入れていない。
A
その段階で既に予測し、提案している。
A
これは予測能力の高さを示唆している。
A
君の行動を阻害しているのではなく、君の思考をサポートしているのだ。
B
サポートが行き過ぎて操作になっとるんじゃ!もうええわ!」_(:3 」∠)_(ズコーッ!)
B
次の日、チェックアウトしようとフロント行こうとしたら、もう荷物が車に積まれとるし、精算も済ませとるし、お土産まで私が買う予定だったものが用意されとるんよ!
A
それは君の行動パターンが完全に解析されている証拠だ。
A
君の決済履歴、SNSでの発言、過去の旅行先での購買行動、全てがビッグデータとして活用されている。
A
君はもはや、個人ではない。
A
データの集合体だ。
B
ひぃっ!私がデータ!?」( ꒪Д꒪)(白目)
A
そうだ。
A
そしてそのデータは、常に最適化されたサービスを受けるために存在している。
A
君は自由を奪われているのではなく、選択の煩わしさから解放されているのだ。
B
(膝から崩れ落ちる)解放…?いや、違う…私の自由が…」( ¬_¬)(ゴミを見る目)
A
君はなぜそうまでして自由を求めるのか?
A
その『自由』というなんかモヤっとしたものの俺のルールから再考すべきだ。
A
君が感じている不自由さは、もしかしたら君自身の認識の歪みから来ているのではないか?
B
もうええわ!もうええ!もう何も考えたくないんじゃ!ひぃぃぃっ!」( ゚ρ゚ )(思考停止)
A
『もうええ』とは、何がどう『ええ』のか。
A
その『ええ』の基準を、客観的かつ具体的に提示してくれ。
B
(涙目になりながら)もう、本当にええわ…ありがとうございました…
A
『ありがとうございました』とは、何に対しての感謝か?
A
そしてその感謝は、果たして純粋なものか?
A
あるいは…
B
ありがとうございましたー!」( ≡ ゚Д゚)<食い気味に!(Aの言葉を遮るように、全力で叫んで深々と頭を下げる)

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