漫才
公務員、規則と情の狭間で
2026.01.21
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【コント漫才】
A
ジリジリ待合室
「お待たせしました!あなたの日常に、ジリジリと笑いの時限爆弾を仕掛ける、ジリジリ待合室です!」
A
どうもー!
A
ジリジリ待合室です!
B
どうも。
A
いやー、今日もお客さん、たくさんいらっしゃって。
A
本当にありがたい限りですねぇ。
A
この感謝の念を、どう表現したらいいものか…
B
そうですか。では、早速ですが、今日の給料分、稼いでいただきます。」( ꒪Д꒪)(白目)
A
え、ちょっとBさん、いきなりそのテンションですか?
A
お客さん引いちゃいますよ!
A
( ¬_¬)(ゴミを見る目)この空間を、もう少しハートフルな空気にしたいんですけど…
B
データ上、最も効率的な導入です。
A
そう言われましても…( ゚ρ゚ )(思考停止)
A
いやね、最近、私、区役所の手続きについて考えさせられることがありまして…
B
ほう。
A
市民の皆さんの利便性を向上させる、というのは素晴らしい目標だと思うんですけどね。
A
たまに、こう…『あれ?
A
これ、本当に必要な手続きなのかな?
A
』って首を傾げたくなるような事態に遭遇しまして。
B
具体的に。
A
例えばですよ。
A
転入届を出しに行った時のことなんですけど。
A
まず、窓口で番号札を取りますよね。
A
で、自分の番が来て、書類を提出したら…『あ、お客様。
A
こちらの書類、記入漏れがございますね。
A
』って言われるわけです。
B
よくあることです。
A
ええ。
A
で、その場で書き直そうとしたら、『申し訳ございません。
A
こちらは別室の記入コーナーでお願いしております。
A
』って言われて。
A
また番号札取って、記入コーナー行って、また待って…( ˙-˙ ) …間…
B
それは、記入ミスの防止と、窓口の混雑緩和を目的とした、合理的な配置です。
A
いや、それはわかるんですけどね!
A
わかるんですけど、その『記入コーナー』が、まさかの別棟の3階、しかもエレベーターは工事中、みたいな時がありましてね!
A
_(:3 」∠)_(ズコーッ!)ハァハァ…で、なんとか3階までたどり着いて、記入済み書類を持って戻ったら、『お客様。
A
こちらの書類は、先ほどの窓口ではなく、8番窓口にお並びください。
A
』って言われて!
A
( # ゚Д゚)<!語気荒く!
B
それは、書類の種類によって担当部署が異なるため、適切な部署に振り分けるための措置です。
A
いや、わかるんですよ!
A
ルールだってことは!
A
でもね、その8番窓口の列が、もう、まるでアトラクションの最後尾かと思うくらい長蛇の列でね!
A
《《 謎の感動 》》ジリジリ…ジリジリ…と進むんですよ!
A
もう、私の人生の残り時間が、砂時計からこぼれ落ちる砂のように、無情に減っていくのが目に見えるようで…( ˙-˙ ) …間…
A
( ꒪Д꒪)(白目)あ、今の、大丈夫でした?
A
コンプラ的に、公務員の皆さんを揶揄するみたいに聞こえてないですかね?
A
( ¬_¬)(ゴミを見る目)袖のスタッフさん、カットしますか?
A
( ゚ρ゚ )(思考停止)
B
はい、給料分働いてください。」バシィッ!!(ドツく音)
A
痛い!
A
ちょ、Bさん、殴らないでください!
A
彡 サッ(無視)
B
無駄話は不要です。
B
続けなさい。
A
ひどい…( ゚ρ゚ )(思考停止)
A
で、やっと8番窓口にたどり着いて書類を出したら、『お客様。
A
こちらの書類は、原本のコピーが必要なのですが、コピー機は1階の売店横にございます。
A
』って言われて!
B
合理的です。
B
コピー機は共用設備であり、特定の窓口に置くことは非効率です。
A
だから!
A
それはわかるんですけどね!
A
また1階に戻って、コピーして…で、そのコピー機が、まさかの『故障中』って貼ってあって!
A
( # ゚Д゚)<!語気荒く!
A
( ・_・) (・_・ ) …時が止まる…私の時間だけが止まったかと思いましたよ!
A
もう、その場で叫びそうになりましたもん。
A
『私は一体、何のためにここまで来たんだぁぁぁ!
A
』って!
B
叫びませんでしたね。
A
叫びませんよ!
A
小心者ですから!
A
でも心の中では、『この区役所は、市民に試練を与えて、人間性を試しているのか!?
A
』と、まるでRPGのダンジョンのように感じましたね!
A
( ◠‿◠ )(笑顔で圧)あはは…今の笑いどころですよ、皆さん。
A
ちゃんと笑ってくれてます?
A
( ¬_¬)(ゴミを見る目)RPGの例え、古かったかな?
A
Bさん、どう思います?
A
( ゚ρ゚ )(思考停止)
B
どうも思いません。
B
給料分働いてください。
A
冷酷…( ゚ρ゚ )(思考停止)
A
結局ですね、コピー機の隣にあった売店で、コピーを頼んだら、『申し訳ございません。
A
当店のコピーは、持ち込みの書類は承っておりません。
A
』って言われて!
A
( # ゚Д゚)<!語気荒く!
B
それは売店の規定です。
A
いや、わかるんですよ!
A
でも、そのコピー機が故障してるのに、売店もダメって、じゃあどこでコピーするんだと!
A
もう、その場に崩れ落ちそうになりましたよ!
A
_(:3 」∠)_(ズコーッ!)
B
崩れ落ちませんでしたね。
A
崩れ落ちませんよ!
A
公衆の面前で!
A
でも、精神的には完全に、もう、液体化してましたからね!
A
( ꒪Д꒪)(白目)ドロドロに溶けて、アスファルトの隙間に染み込んでいくような感覚!
A
( ˙-˙ ) …間…
A
( ¬_¬)(ゴミを見る目)ねえ、皆さん、今の表現、文学的じゃないですか?
A
語彙センス系って言われてるんで、ちょっと意識したんですけど。
A
どうです?
A
( ゚ρ゚ )(思考停止)
B
客の反応を気にせず、次のセリフを進行してください。給料分。」バシィッ!!(ドツく音)
A
痛い!
A
またですか!
A
彡 サッ(無視)
B
効率化です。
A
結局ですね、その日は諦めて、家に帰って別のコンビニでコピーして、翌日また区役所に行ったんですよ。
B
それは賢明な判断です。
A
で、やっと全ての書類が揃って、無事に提出できたと思ったら、『お客様。
A
こちらの申請は、本日中に受理しないと無効となりますので、午前中にお越しいただく必要がございます。
A
』って言われて!
A
( # ゚Д゚)<!語気荒く!
B
それは、申請期間の規定です。
A
いや、わかるんですよ!
A
わかりますけど!
A
昨日、あれだけたらい回しにされて、その挙句、今日中にって!
A
もう、私の心はですね、完全に『手続きによって生成された絶望の塊』になってましたね!
A
( ꒪Д꒪)(白目)え、今の表現、大丈夫でした?
A
なんか、便所の落書き的な感じで、ちょっと小難しく聞こえちゃいました?
A
( ¬_¬)(ゴミを見る目)お客さん、ポカンとしてません?
A
( ゚ρ゚ )(思考停止)
B
はい、給料分働いて。
A
バシィッ!!(ドツく音)あぅ…もう、Bさんのツッコミ、物理的すぎません?
A
( ゚ρ゚ )(思考停止)
B
規定です。
A
もう、公務員の方々も、きっと悪気はないんですよね。
A
でも、その『規則を遵守する』という崇高な使命が、時には市民の、こう…『生きる気力』を、ジリジリと蝕んでいくことがあると…《《 謎の感動 》》
B
結果、手続きは完了したのですね?
A
ええ、まあ…なんとか…
B
では、問題ありません。
A
問題大ありですよ!
A
私の心がボロボロです!
A
( ゚ρ゚ )(思考停止)
B
あなたの心は、我々の興行収入に影響を及ぼしません。」( ꒪Д꒪)(白目)
A
ひどい!
A
( ゚ρ゚ )(思考停止)
A
いやー、でもね、本当に、もう少し、こう…柔軟な対応というか…
B
それは、規則の逸脱であり、公平性を損ねます。
A
ぐぬぬ…でも、せめて…せめて、笑顔で対応してほしいなと…( ˙-˙ ) …間…
B
それは、個人の裁量であり、サービス品質の均一性を損ねる宝くじ(ハズレ)があります。
A
( ꒪Д꒪)(白目)もう、Bさんと話してると、私が非効率な手続きを受けてる気分になりますよ…( ゚ρ゚ )(思考停止)
B
では、本日はこの辺りで。
A
ありがとうございましたー!
B
ありがとうございました。
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