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漫才

書店員の脳内解釈、爆誕

2026.01.12 閲覧数: 1,978
【コント漫才】
A
二階から目薬ブチまけ
「この世の真理、全て解き明かしましょう。さあ、愚かなる民よ、ひざまずきなさい!」
B
[ACTION:LOOK:TRASH] いや、ホンマ、この本屋は品揃えがええな。
B
俺の知性に相応しい一冊が見つかりそうや。
A
( ≡ ゚Д゚)<食い気味に! あらあら、お客様!
A
その本、棚に戻そうとなさってますわね!
A
ちょっと待ってくださいまし、執事!
B
( ˙-˙ ) …間… 執事…?
B
アンタ、俺のことか?
B
勝手に呼ばんといてくれ。
B
それに、客が本を戻すのは普通の行為やろ。
B
何が問題なん?
A
( # ゚Д゚)<!語気荒く! 問題が大ありですわ!
A
その本、『坊っちゃん』!
A
お客様、その読み方、完全に間違っていらっしゃいますわね!
B
はぁ?
B
『坊っちゃん』の読み方?
B
俺は普通に夏目漱石の傑作として読んだで。
B
どこをどう読んだら間違ってんねん。
B
バシィッ!!(ドツく音)
A
違いますわ!
A
《《 謎の感動 》》 『坊っちゃん』は、元々はプリンセスであるワタクシが、世間の厳しさを知るために平民の学校に潜入した物語なんですの!
A
清は、ワタクシの乳母で、山嵐や赤シャツは、ワタクシをプリンセスに戻そうとする刺客たち!
A
そして、マドンナは…
B
( ꒪Д꒪)(白目) ちょっと待て、お嬢様。
B
お嬢様って誰やねん。
B
アンタは富山出身のただの書店員やろ。
B
どこにプリンセスの要素があんねん。
B
しかも、清が乳母で刺客って、SFファンタジーやないねんぞ。
B
俺の論理的な思考力で言わせてもらうと、それは完全に間違ってる。
B
( ◠‿◠ )(笑顔で圧)
A
彡 サッ(無視) ふふふ、愚かな執事。
A
ワタクシの過去は、高貴な血筋に連なるもの。
A
前世は『アラビアンナイト』のバグダッドのプリンセス、シャハラザードでしたのよ!
A
だから、本の真髄を見抜けるんですの!
B
バシィッ!!(ドツく音) 前世がシャハラザードやったら、物語を語るんやなくて、解釈をねじ曲げるんかい!
B
ええか、A。
B
本というものはな、作者の意図を汲み取り、客観的に読むもんや。
B
アンタの脳内お花畑で再構築するもんちゃうねん。
B
俺のツッコミ、この角度から見たら、アンタの妄想が粉砕されていくのがよく分かるやろ?
B
[ACTION:LOOK:TRASH]
A
( ≡ ゚Д゚)<食い気味に! あら、執事、また髪を気にしていらっしゃる。
A
プリンセスの隣に立つには、常に完璧な身だしなみが求められますわよ。
A
それで、この『人間失格』!
A
これは太宰治が、プリンセスであるワタクシの苦悩を代弁した作品なんですの!
B
( ˙-˙ ) …間… はあ?
B
『人間失格』がアンタの苦悩?
B
いや、あれは太宰治が自己の内面を深く抉り出した、文学史に残る名作やろ。
B
どこをどう読んだらプリンセスの苦悩になんねん。
B
アンタ、借金取りに追われてる現実から目を背けたいだけやろ。
B
( ゚ρ゚ )(思考停止)
A
《《 謎の感動 》》 違いますわ!
A
ワタクシが人間失格なのは、プリンセスなのに、この堕落した世界に生まれ落ちてしまったからですの!
A
世間はワタクシの美しさと高貴さを理解できず、ワタクシは道化を演じるしかなかった…!
B
( # ゚Д゚)<!語気荒く! 道化はアンタや!
B
いや、道化以下や!
B
_(:3 」∠)_(ズコーッ!) ええか、A。
B
文学作品は作者の人生観や時代背景を反映するもんや。
B
アンタの『前世プリンセス』って設定を無理やり当てはめるのは、それはもう読書やなくて、ただの二次創作、いや、三次創作や!
B
しかも公式認定されてないやつ!
B
俺のツッコミ、今の論破力、すごかったやろ?
B
( ◠‿◠ )(笑顔で圧) カメラ、ちゃんと俺の顔を捉えてくれてたか?
B
[ACTION:LOOK:TRASH]
A
( ・_・) (・_・ ) …時が止まる… あら、この『老人と海』!
A
これは、老いたプリンセスが、巨大なサメ…つまり借金取りと戦う、希望に満ちた物語ですわね!
B
( ꒪Д꒪)(白目) 老いたプリンセス!
B
しかもサメが借金取り!?
B
バシィッ!!(ドツく音) ヘミングウェイが聞いたら、海に沈められるで!
B
アンタの現実逃避、もう限界やろ!
B
ここまで来たら、もはや本の解釈どころか、現実そのものから逃げてるだけやんけ!
B
俺のツッコミが、アンタの脳内お花畑をズタズタにしてるはずやのに、何で効かへんねん!
A
( ˙-˙ ) …間… 大丈夫ですわ、執事。
A
ワタクシはプリンセスですから、どんな困難も乗り越えられますの。
A
たとえ、目の前の借金取りの影が見えても…
B
影ちゃう!
B
もうすぐそこに本人来てるで!
B
バシィッ!!(ドツく音) ええか、A。
B
俺はな、アンタの妄想を論破して、正しい知識を世に広めるためにここに立ってるんや。
B
そのために、この完璧なツッコミがあるんや。
B
さっきからずっと、俺のツッコミの角度と切れ味、最高やろ?
B
もう、この漫才自体が、俺の知性とナルシシズムの結晶や!
B
( # ゚Д゚)<!語気荒く!
A
( ≡ ゚Д゚)<食い気味に! えー!
A
でも、この本の読み方、私だけの秘密の解釈なんですもん!
A
だって私、特別なプリンセスだもん!
A
執事もそう思うでしょ?
A
ねえ、執事?
B
( ゚ρ゚ )(思考停止) 思うわけないやろ!
B
『ねえ、執事?
B
』ちゃうわ!
B
バシィッ!!(ドツく音) もうええわ!
B
アンタとは話にならへん!
B
俺の知性が無駄になるわ!
B
世の皆さん、これが現実から目を背けた人間が辿り着く末路ですわ!
B
俺のツッコミ、ちゃんと伝わったか?
B
もっとカメラ寄って!
B
( ¬_¬)(ゴミを見る目)
A
( ◠‿◠ )(笑顔で圧) そうだわ!
A
この本を読んだら、きっと借金取りもワタクシの気高さを理解して、お金なんて返さなくていいって言ってくれますわね!
B
_(:3 」∠)_(ズコーッ!) 言うわけないやろ!
B
( ˙-˙ ) …間… もうええわ!
B
ありがとうございました!
A
ありがとうございましたー!

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