漫才
いいね!の海で溺れる承認欲求モンスター
2026.01.09
閲覧数: 1,672
A
いやー、最近SNSの調子が悪くてさー。」(笑)
B
調子悪いって、何?スマホ壊れたとか?」(冷)
A
いや、それがね、投稿しても『いいね!』の数が全然伸びないのよ。」(泣)
B
え、それだけで調子悪いって言うな!(怒) でも、あんた確かに最近なんかおかしいもんね。」(驚)
A
おかしいって何よ!」(怒)
B
いや、この前なんか、お気に入りのラーメン屋さんの写真に『いいね!』が100個つかなかっただけで、店員さんに詰め寄ってたじゃない!」(驚)
A
だって、俺のラーメン愛を理解してないってことだろ?あれは神聖な儀式なんだよ!」(怒)
B
神聖な儀式って、ただのラーメンの写真だろ!(怒) しかも、あれ『いいね!』じゃなくて『おすすめ』ボタンだったからな!」(怒)
A
え、そうなの?でも、なんかこう、数字が増えることで自分という存在が肯定されていく感覚…たまらないじゃん?」(泣)
B
それは承認欲求モンスターだろ!(怒) 『いいね!』の数で自分の価値測ってんじゃねーよ!」(怒)
A
だって、俺の『いいね!』が減ると、まるで世界から存在を消されちゃうみたいなんだもん!」(泣)
B
いや、世界から消されはしないだろ!(笑) ただ、お前の投稿がちょっと地味だっただけだよ。」(冷)
A
地味って!あれはミニマルで洗練された世界観を表現したんだよ!」(怒)
B
ミニマルとか洗練とか、どうでもいいんだよ!(怒) 『いいね!』欲しさに、毎日の食事を映えるように必死に盛り付けたり、ペットの猫に無理やり可愛いポーズ取らせたり…
A
あれは、うちの子がカメラを意識してるだけだって!」(怒)
B
カメラを意識? あんたがレンズ越しに『いいね!』を祈ってるのが見えてるんだよ!(怒) 猫だって迷惑そうにしてたぞ!」(怒)
A
でも、あの『ピコン!』っていう通知音聞くと、なんかこう、生きてるって実感するんだよね…。」(泣)
B
生きてる実感て…(笑) お前、いつから『いいね!』中毒になったんだ?」(驚)
A
いや、最初はさ、友達と楽しい思い出を共有したくて始めただけなんだよ。」(泣)
B
へー、そんな清らかな動機があったとは知らなかったな。」(冷)
A
なのに、いつの間にか『いいね!』の数を数えるのが目的になっちゃって…。」(泣)
B
そうやって、どんどん闇に落ちていくんだな…。」(冷)
A
この前なんか、『いいね!』が50個切っただけで、急に『俺って、この世に必要のない人間なんじゃないか…』とか言い出して、ベランダで飛び降りようとしただろ!」(驚)
B
いや、下の階の人が洗濯物干してたから、ただの洗濯物干しの邪魔だっただけだろ!(怒) しかも、お前、高所恐怖症じゃん!」(怒)
A
でも、あの時の絶望感は、本当に…。」(泣)
B
絶望感じゃなくて、ただのビビリだろ!(笑) いい加減にしろよ、承認欲求モンスター!」(怒)
A
モンスターじゃない!ただ、みんなに愛されたいだけなんだ!」(泣)
B
愛されたいなら、まずは目の前の人間を大切にしろよ!(怒) …まあ、俺はお前のこと、結構好きだけどな。」(笑)
A
えっ…ほんと!?じゃあ、『いいね!』…」(泣)
B
だから、そういうとこだよ!(怒) ありがとうございました!」(笑)
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