漫才
規則の檻と金儲けのATM
2026.01.25
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【コント漫才】
A
アンビバレント・エコー
「心に響くは、アンビバレントなエコー!」
A
心に響くは、アンビバレントなエコー!
B
どうもー!
B
アンビバレント・エコーです!
A
いやー、この前さぁ、区役所に行ったんだよね
B
ほう、税金でも納めに行ったんですか? 金の切れ目が縁の切れ目、それが我々のモットーですからね」( ꒪Д꒪)(白目)
A
いや、住民票取りに行ったんだけどさぁ、もう大変で
B
ふむ、手続きですか。
B
それは労働対価を発生させるためのプロセス。
B
重要です。
B
で、いくら稼げたんです?
A
いや、稼げないの。
A
むしろ時間と労力が消費されただけ…
B
それは非効率ですね。
B
あなたの時間単価が無駄になった。
B
愚の骨頂です
A
まず、窓口に着いたら、整理券取ってって言われてさ
B
当然ですね。
B
効率的な人員配置と、納税者ごとの処理時間予測のためには必須です
A
で、整理券取って、呼ばれるまで待ってたんだけど、全然呼ばれないの
B
それは、他の金を産み出す機械…失礼、他の納税者の方々も同様に待機しているからです。
B
彼らもまた、金を産み出す機械です
A
やっと呼ばれたと思ったら、書類に不備があるって言われてさ
B
確認不足。
B
あなたのミスです。
B
時間単価を無駄にしましたね
A
いや、ちゃんと書いたつもりだったんだけどなぁ。
A
そしたら、別の窓口に行って、また書類もらってこいって
B
はい、セクション間の連携業務ですね。
B
業務の最適化を図るための手順です。
B
無駄ではありません
A
また並び直して、やっとその書類もらってきて、元の窓口に戻ったらさ、今度は『この書類は今日の午前中にしか受け付けられない』って言われて
B
( ˙-˙ ) …間……それは、業務規則の遵守です。規則があるからこそ、秩序が保たれる。秩序がなければ、我々の給料も発生しません」( ゚ρ゚ )(思考停止)
A
え、でもさっき、この窓口で『書類に不備があるから、別の窓口行け』って言ったじゃん
B
言われたことと、その時間軸は別問題です。
B
規則は絶対。
B
規則に人間が合わせる。
B
それが正しい姿です
A
( ˙-˙ ) …間……あ、痛い!
A
今、なんか心の奥がチクッとした…
B
今更ですか。
B
あなたのリアクションは常に遅い。
B
まるで通信衛星からの信号のようだ
A
だってさ、役所の人もさ、もうちょっと柔軟に対応してくれてもいいじゃん?
B
柔軟性? それは規則を無視するということですか? 規則を無視すれば、我々の財産が危うくなる。それは許されない」( ¬_¬)(ゴミを見る目)
A
いや、そういうことじゃなくて、もっとこう、人の気持ちに寄り添うというかさ…
B
人の気持ちなど、金にはなりません。あなたの感情など、一円の価値もない」( ꒪Д꒪)(白目)
A
えー、ひどいなぁ
B
ひどいのは、時間という資源を無駄にしたあなたです。
B
その時間で、一体いくら稼げたか考えてください
A
なんかさ、僕が言いたいこと全然伝わってない気がするんだよね
B
伝わっていますよ。
B
しかし、あなたの主張は経済的合理性に欠けるため、無効と判断しました。
B
はい、給料分働いて
A
え、そうなんだ…
B
( # ゚Д゚)<!語気荒く!そうです。
B
例えば、あなたが今、この場で倒れたとしましょう。
B
私はまず、あなたの保険証を確認し、次に今日のギャラが発生するかどうかを確認します
A
_(:3 」∠)_(ズコーッ!)え、倒れたらまず救急車でしょ!?
B
( ˙-˙ ) …間……いや、その前に、今日のギャラが発生するかどうかを確認するのが、私の責務です
A
あ、痛い!
A
今、なんか背筋が凍った!
B
そうですか。
B
しかし、その感情で金は生まれません。
B
効率を考えなさい
A
なんか、もう、公務員の話なのに、僕らの関係性の話になってるよね
B
あなたの無駄な感情が、私の貴重な時間を消費している。
B
これも一つの非効率です
A
ああ、そうか…僕、もう帰っていい?
B
いえ、まだ給料分の働きをしていません。
B
最後まで舞台に立つのが契約です。
B
さあ、最後の一言を
A
え、僕が言うの?
B
もちろん。
B
あなたの声は、まだ金になります
A
《《 謎の感動 》》…ありがとうございましたー!
B
ありがとうございました
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