漫才
同窓会の醜いマウント合戦:老化の価値定義
2026.01.02
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【しゃべくり漫才】
A
倦怠シンドローム
「僕らの関係性、それはまるで、終わらない夏休みの宿題。いつまで経っても、提出できないんです。」
A
(マイクを握りしめ、震えながら小声で)( # ゚Д゚)<!語気荒く!…どうもー…
B
どうもー!
B
( ˙-˙ ) …間……( ◠‿◠ )(笑顔で圧)僕らの関係性、それはまるで、終わらない夏休みの宿題。
B
いつまで経っても、提出できないんです。
A
(ボソボソと)提出…したくない…
B
どうもー!
B
倦怠シンドロームです!
A
はぁ…ほんま、同窓会って…なんでみんなあんなに…( ゚ρ゚ )(思考停止)
B
先日、Aが同窓会に参加した際の所感ですね。
B
具体的に何がストレスだったのですか?
A
いやぁ…みんな…値踏みし合ってて…見てられへんかったわ…( ¬_¬)(ゴミを見る目)
B
『値踏みし合う』とは、具体的にどのような行為を指しますか?
B
外見の経年劣化の比較、近所の噂話的地位の優劣判断、あるいは既婚未婚による幸福度の相対評価でしょうか?
A
全部や…特に老け顔…みんな『あいつ老けたな』って言いながら、自分はまだいけるって顔してるねん。
A
鏡見ろや、お前もやっちゅうねん…彡 サッ(無視)
B
なるほど。
B
それは、自己の優位性を確認するための他者の劣化の相対化、と俺のルールできますね。
A
(客席から目を逸らし、壁を見ながら)( # ゚Д゚)<!語気荒く!そうや…で、一番嫌やったのが…みんな『全然変わってないね!
A
』って言い合うやつ…あれ、嘘やん?
A
( ꒪Д꒪)(白目)
B
その発言は、社交辞令としての機能と、自己防衛としての機能の二つを内包しています。
B
しかし、前提として『人は加齢と共に変化する』という不可逆的な事実がありますから、その発言は論理的に破綻しています。
A
そうやろ?
A
Bは絶対同窓会行かへんやろ…?
B
私は既婚者であり、特定の人間関係に依存する欲求が希薄です。
B
また、過去を振り返る行為は、現状の課題解決に寄与しないため、優先順位は低いですね。
A
(ぼそぼそと)僕も…そうやねん…猫と遊びたかった…( ゚ρ゚ )(思考停止)
B
しかし、あなたは結局参加した。
B
それは、過去の人間関係における承認欲求が、論理的な判断を上回った結果と言えます。
A
うっ…_(:3 」∠)_(ズコーッ!)
B
話を戻しましょう。
B
同窓会で最も老けていた人物は誰でしたか?
B
客観的な指標で説明してください。
A
えー…誰やろ…みんな…もう…シワとか…たるみとか…白髪とか…あと…疲れ切った目とか…( ˙-˙ ) …間…
B
それは個人の感想であり、客観的指標とは言えません。
B
例えば、肌の水分量、弾力性、毛髪の色素沈着率など、定量的なデータはありますか?
A
(客席と目が合い、震えだす)うぅ…データとか…そんなん…( # ゚Д゚)<!語気荒く!測ってへんし…僕…もう帰っていい?
A
( ゚ρ゚ )(思考停止)
B
まだ漫才の途中です。
B
あなたの『帰りたい』という欲求は、今の状況から逃避したいという感情的なものであり、論理的な理由が欠如しています。
A
だって…みんな老けてたって言うたら…僕も老けてるってことやん…《《 謎の感動 》》
B
それは自己言及のパラドックスですね。
B
あなたが『みんな老けている』と認識する時点で、あなた自身もその『みんな』の一部であるという論理的帰結です。
A
うわぁ…バシィッ!!(ドツく音)殴られた気分や…
B
では、その『老い』を価値として捉えるか、劣化として捉えるかで、あなたの感情も変化するはずです。
B
例えば、深みや経験の証として捉えれば…
A
(小声で)もうええ…ええねん…僕は…ただ…猫と…( ゚ρ゚ )(思考停止)
B
あなたの思考は常に猫に帰結しますね。
B
これは、現実からの逃避というよりは、特定の対象への依存欲求の顕在化と捉えるべきでしょう。
A
(客と目が合って)( # ゚Д゚)<!語気荒く!ひぃ…もう…無理や…
B
(冷静に)しかし、この状況で漫才を放棄することは、契約上の義務に反します。
B
あなたの逃避願望は、私の論理的枠組みの中で処理されなければなりません。
A
(諦めたように)( ꒪Д꒪)(白目)…うん…
B
それが、我々『倦怠シンドローム』の、共依存カップルとしてのあり方ですから。
A
(小声で)ほんま…終わらない夏休みの宿題や…
B
というわけで、老化を巡る醜いマウント合戦は、前提の俺のルールと論理的考察によって、その値引きシールが浮き彫りになるという結論に至りました。
A
(ボソボソと)もう…いいや…ありがとうございました…
B
ありがとうございました。
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