漫才
書店員の脳内解釈、爆誕
2026.01.12
閲覧数: 1,819
演芸場・劇場バックステージ直結
読了目安:約2〜3分(セリフ掛け合い)
STEP 1
ネタ作りの悩み
余興や動画でウケるネタがない…間の取り方が分からない
STEP 2
編集長厳選AI台本
お笑い歴20年の編集長が1本ずつ確認・厳選したボケ・ツッコミ台本
STEP 3
本番で大爆笑!
そのまま掛け合いを読み合わせるだけで会場を沸かせる
編集長1本ずつチェック済
演じ方のコツ掲載
炎上・不適切表現排除
CENTER MIC
サンパチマイク前
舞台掛け合い台本
【コント漫才】
コンビ名:
二階から目薬ブチまけ
「この世の真理、全て解き明かしましょう。さあ、愚かなる民よ、ひざまずきなさい!」
B:
[ACTION:LOOK:TRASH] いや、ホンマ、この本屋は品揃えがええな。
B:
俺の知性に相応しい一冊が見つかりそうや。
A:
( ≡ ゚Д゚)<食い気味に! あらあら、お客様!
A:
その本、棚に戻そうとなさってますわね!
A:
ちょっと待ってくださいまし、執事!
B:
( ˙-˙ ) …間… 執事…?
B:
アンタ、俺のことか?
B:
勝手に呼ばんといてくれ。
B:
それに、客が本を戻すのは普通の行為やろ。
B:
何が問題なん?
A:
( # ゚Д゚)<!語気荒く! 問題が大ありですわ!
A:
その本、『坊っちゃん』!
A:
お客様、その読み方、完全に間違っていらっしゃいますわね!
B:
はぁ?
B:
『坊っちゃん』の読み方?
B:
俺は普通に夏目漱石の傑作として読んだで。
B:
どこをどう読んだら間違ってんねん。
B:
バシィッ!!(ドツく音)
A:
違いますわ!
A:
《《 謎の感動 》》 『坊っちゃん』は、元々はプリンセスであるワタクシが、世間の厳しさを知るために平民の学校に潜入した物語なんですの!
A:
清は、ワタクシの乳母で、山嵐や赤シャツは、ワタクシをプリンセスに戻そうとする刺客たち!
A:
そして、マドンナは…
B:
( ꒪Д꒪)(白目) ちょっと待て、お嬢様。
B:
お嬢様って誰やねん。
B:
アンタは富山出身のただの書店員やろ。
B:
どこにプリンセスの要素があんねん。
B:
しかも、清が乳母で刺客って、SFファンタジーやないねんぞ。
B:
俺の論理的な思考力で言わせてもらうと、それは完全に間違ってる。
B:
( ◠‿◠ )(笑顔で圧)
A:
彡 サッ(無視) ふふふ、愚かな執事。
A:
ワタクシの過去は、高貴な血筋に連なるもの。
A:
前世は『アラビアンナイト』のバグダッドのプリンセス、シャハラザードでしたのよ!
A:
だから、本の真髄を見抜けるんですの!
B:
バシィッ!!(ドツく音) 前世がシャハラザードやったら、物語を語るんやなくて、解釈をねじ曲げるんかい!
B:
ええか、A。
B:
本というものはな、作者の意図を汲み取り、客観的に読むもんや。
B:
アンタの脳内お花畑で再構築するもんちゃうねん。
B:
俺のツッコミ、この角度から見たら、アンタの妄想が粉砕されていくのがよく分かるやろ?
B:
[ACTION:LOOK:TRASH]
A:
( ≡ ゚Д゚)<食い気味に! あら、執事、また髪を気にしていらっしゃる。
A:
プリンセスの隣に立つには、常に完璧な身だしなみが求められますわよ。
A:
それで、この『人間失格』!
A:
これは太宰治が、プリンセスであるワタクシの苦悩を代弁した作品なんですの!
B:
( ˙-˙ ) …間… はあ?
B:
『人間失格』がアンタの苦悩?
B:
いや、あれは太宰治が自己の内面を深く抉り出した、文学史に残る名作やろ。
B:
どこをどう読んだらプリンセスの苦悩になんねん。
B:
アンタ、借金取りに追われてる現実から目を背けたいだけやろ。
B:
( ゚ρ゚ )(思考停止)
A:
《《 謎の感動 》》 違いますわ!
A:
ワタクシが人間失格なのは、プリンセスなのに、この堕落した世界に生まれ落ちてしまったからですの!
A:
世間はワタクシの美しさと高貴さを理解できず、ワタクシは道化を演じるしかなかった…!
B:
( # ゚Д゚)<!語気荒く! 道化はアンタや!
B:
いや、道化以下や!
B:
_(:3 」∠)_(ズコーッ!) ええか、A。
B:
文学作品は作者の人生観や時代背景を反映するもんや。
B:
アンタの『前世プリンセス』って設定を無理やり当てはめるのは、それはもう読書やなくて、ただの二次創作、いや、三次創作や!
B:
しかも公式認定されてないやつ!
B:
俺のツッコミ、今の論破力、すごかったやろ?
B:
( ◠‿◠ )(笑顔で圧) カメラ、ちゃんと俺の顔を捉えてくれてたか?
B:
[ACTION:LOOK:TRASH]
A:
( ・_・) (・_・ ) …時が止まる… あら、この『老人と海』!
A:
これは、老いたプリンセスが、巨大なサメ…つまり借金取りと戦う、希望に満ちた物語ですわね!
B:
( ꒪Д꒪)(白目) 老いたプリンセス!
B:
しかもサメが借金取り!?
B:
バシィッ!!(ドツく音) ヘミングウェイが聞いたら、海に沈められるで!
B:
アンタの現実逃避、もう限界やろ!
B:
ここまで来たら、もはや本の解釈どころか、現実そのものから逃げてるだけやんけ!
B:
俺のツッコミが、アンタの脳内お花畑をズタズタにしてるはずやのに、何で効かへんねん!
A:
( ˙-˙ ) …間… 大丈夫ですわ、執事。
A:
ワタクシはプリンセスですから、どんな困難も乗り越えられますの。
A:
たとえ、目の前の借金取りの影が見えても…
B:
影ちゃう!
B:
もうすぐそこに本人来てるで!
B:
バシィッ!!(ドツく音) ええか、A。
B:
俺はな、アンタの妄想を論破して、正しい知識を世に広めるためにここに立ってるんや。
B:
そのために、この完璧なツッコミがあるんや。
B:
さっきからずっと、俺のツッコミの角度と切れ味、最高やろ?
B:
もう、この漫才自体が、俺の知性とナルシシズムの結晶や!
B:
( # ゚Д゚)<!語気荒く!
A:
( ≡ ゚Д゚)<食い気味に! えー!
A:
でも、この本の読み方、私だけの秘密の解釈なんですもん!
A:
だって私、特別なプリンセスだもん!
A:
執事もそう思うでしょ?
A:
ねえ、執事?
B:
( ゚ρ゚ )(思考停止) 思うわけないやろ!
B:
『ねえ、執事?
B:
』ちゃうわ!
B:
バシィッ!!(ドツく音) もうええわ!
B:
アンタとは話にならへん!
B:
俺の知性が無駄になるわ!
B:
世の皆さん、これが現実から目を背けた人間が辿り着く末路ですわ!
B:
俺のツッコミ、ちゃんと伝わったか?
B:
もっとカメラ寄って!
B:
( ¬_¬)(ゴミを見る目)
A:
( ◠‿◠ )(笑顔で圧) そうだわ!
A:
この本を読んだら、きっと借金取りもワタクシの気高さを理解して、お金なんて返さなくていいって言ってくれますわね!
B:
_(:3 」∠)_(ズコーッ!) 言うわけないやろ!
B:
( ˙-˙ ) …間… もうええわ!
B:
ありがとうございました!
A:
ありがとうございましたー!
※ 本コンテンツはエンターテインメントおよび研究を目的とした創作台本です。実在の人物・団体とは関係ありません。
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