漫才
純喫茶エレジーの『いつもの』論争
2025.12.20
閲覧数: 1,158
演芸場・劇場バックステージ直結
読了目安:約2〜3分(セリフ掛け合い)
STEP 1
ネタ作りの悩み
余興や動画でウケるネタがない…間の取り方が分からない
STEP 2
編集長厳選AI台本
お笑い歴20年の編集長が1本ずつ確認・厳選したボケ・ツッコミ台本
STEP 3
本番で大爆笑!
そのまま掛け合いを読み合わせるだけで会場を沸かせる
編集長1本ずつチェック済
演じ方のコツ掲載
炎上・不適切表現排除
CENTER MIC
サンパチマイク前
舞台掛け合い台本
【コント漫才】
コンビ名:
純喫茶エレジー
「夢破れて、夜空に響く、哀愁のハーモニー。純喫茶エレジーです!」
A:
どうもー!
A:
純喫茶エレジーです!
B:
どうもー!
A:
ありがとうございます!
A:
いやー、今日も来ていただいて…( ¬_¬)(ゴミを見る目) 今の声量、大丈夫でした?
A:
大きすぎたり、小さすぎたりしてないですかね…?
B:
ええ、問題ありません。
B:
いつもの声量です。
A:
いつもの…!
A:
ああ、そうか…いつもの、かぁ…
B:
どうしました、Aさん。
B:
やけに『いつもの』に反応しますね。
A:
いやー、この前、喫茶店でコーヒーを頼んだんですよ。
A:
『いつもの』って言ってね。
A:
そしたらね、バシィッ!!(ドツく音) 味が、全然違ったんですよ!
B:
…それは、単なる主観的評価に過ぎません。
A:
ええっ!?
A:
主観的評価って…だって、僕は『いつもの』を頼んだんですよ!?
A:
( # ゚Д゚)<!語気荒く! いつもの味を期待してたのに、全然違う味が来たんだから、これはもう、店側のミスじゃないですか!
B:
『いつもの』というなんかモヤっとしたものは、非常に曖昧なものです。
B:
例えば、あなたが昨日飲んだコーヒーと、今日飲んだコーヒーは、果たして完全に同一の物質であったと断言できますか?
A:
え?
A:
いや、同じお店の、同じ『ブレンドコーヒー』ってやつですよ?
B:
しかし、豆の焙煎度合い、抽出時の水温、気圧、湿度、そして抽出を担当した従業員の微細な手の動き。
B:
これら全てが、コーヒーの風味プロファイルに影響を及ぼします。
B:
ゆえに、完全に同一の『いつもの』コーヒーは、理論上存在し得ないのです。
A:
いやいやいや!
A:
( ≡ ゚Д゚)<食い気味に! そんなこと言ったら、僕が『いつもの』って頼んだ意味がないじゃないですか!
A:
僕の期待を裏切ったんですよ、お店が!
A:
( ꒪Д꒪)(白目)
A:
あ、今の『裏切った』って表現、大丈夫でした?
A:
なんか、お店の信用を傷つける宝くじ(ハズレ)が…コンプラ的に問題ないですかね…?
B:
現時点では、あなたの感情表現に過ぎませんので、特定企業への誹謗中傷にはあたりません。
B:
しかし、仮にあなたがその店に対して損害賠償請求を検討する場合、『いつもの』コーヒーの風味特性を客観的に数値化し、その変動が許容範囲を超えていることを証明する必要があります。
A:
損害賠償!?
A:
いや、そこまでじゃなくて!
A:
僕、ただ味が違うって言いたかっただけなのに…( ゚ρ゚ )(思考停止) もう、口に入れた瞬間、『これは違う!
A:
』って思ったんですよ!
A:
なんか、もっとこう…彡 サッ(無視) ふわっと、広がる香りが…昨日まではあったはずなのに…
B:
『ふわっと広がる香り』という記述は、嗅覚刺激に対する個人的な感覚であり、他者との共有が困難です。
B:
コーヒーの芳香成分は数百種類に及び、そのバランスは極めて繊細です。
B:
あなたは、その成分のどの部分が、昨日と比べてどのように変化したのか、具体的に説明できますか?
A:
具体的にって言われても…( ˙-˙ ) …間… いや、だって、素人ですよ?
A:
僕。
A:
そんな専門的なこと、分かるわけないじゃないですか!
A:
でも、僕の舌が『違う』って言ってるんだから、違うんですよ!
A:
ねぇ、今の『僕の舌が』っていう表現、なんか、生物学的に正確じゃないって怒られませんかね?
A:
人体に対する誤解を招くって…
B:
あなたの舌は味蕾細胞によって構成されており、確かに味覚を司る器官です。
B:
しかし、その知覚は個人差が大きく、また体調や心理状態によっても変動します。
B:
客観性を欠いた主張は、論理の壁を突破できません。
A:
論理の壁!?
A:
_(:3 」∠)_(ズコーッ!) 僕、そんなもの、壊せないですよ!
A:
もう、これじゃあ、僕の『いつもの』が、いつものじゃないんですよ!
B:
『いつもの』が『いつもの』ではない、という命題は、自己否定であり、論理的に破綻しています。
B:
A ≠ A、という状態は、前提が誤っているか、俺のルールが不正確である宝くじ(ハズレ)を示唆しています。
A:
え、僕が間違ってるんですか…?
A:
《《 謎の感動 》》 じゃあ、僕、何て言えば良かったんですか?
A:
『過去に喫飲したコーヒーと比較し、本日のコーヒーは風味プロファイルに有意な差異が認められます』って…?
B:
その表現であれば、より客観性が高く、論理的です。
A:
いやいやいや!
A:
喫茶店でそんなこと言ったら、マスターに引かれちゃいますよ!
A:
( ◠‿◠ )(笑顔で圧) 僕、ただ『いつもの味と違うね』って、優しく伝えたかっただけなのに…
A:
ねぇ、今の僕の困り顔、不快じゃなかったですか?
A:
( ・_・) (・_・ ) …時が止まる… なんか、客席の皆様に、変な圧を与えてないかなって…
B:
あなたの表情は、感情の表現であり、他者に不快感を与えるかどうかは、受け手の主観に依存します。
B:
しかし、我々のパフォーマンスは、あくまで娯楽提供を目的としています。
B:
その点においては、あなたの心配は過剰であると言わざるを得ません。
A:
過剰…僕の心配は、いつも過剰なんですね…( ゚ρ゚ )(思考停止)
B:
その通りです。
A:
…
B:
…
A:
ありがとうございましたー!
B:
ありがとうございました。
※ 本コンテンツはエンターテインメントおよび研究を目的とした創作台本です。実在の人物・団体とは関係ありません。
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