漫才
宿題は親の承認欲求!
2025.12.27
閲覧数: 1,264
【コント漫才】
A
ズンチャ
「世の中のリズム、ズンチャと変えちゃいます!」
A
どうもー!
A
」
A
どうもー!
B
」
A&B: 「世の中のリズム、ズンチャと変えちゃいます!どうもー!ズンチャです!」
A
いやぁ、B。
A
最近の教育現場を見ていて、本当に思うことがあるんだ。
A
」
A
あら、また始まったわね、Aの教育論。
B
」
A
教育論じゃない!
A
これは問題提起だ!
A
聞け、B。
A
特に『宿題』という文化についてだ!
A
」
A
宿題?
B
別にいいじゃない、学力向上には必要でしょう?
B
」
A
必要だと?
A
それが間違いなんだ!
A
そもそも宿題とは何だ?
A
子どもたちの自主的な学習を促すものか?
A
否!
A
断じて否!
A
」
A
あらあら、いきなりヒートアップしちゃって。
B
」
A
あれはな、B。
A
親の承認欲求の産物なんだよ!
A
」
A
はぁ?
B
親の承認欲求?
B
どういうことよ?
B
」
A
いいか?
A
親は子どもが宿題を完璧にこなすことで、自分の子育てが成功していると錯覚する!
A
『うちの子はこんなに頑張ってます!
A
』って、SNSでドリルを広げた写真でもアップしたいのか!?
A
」
A
ちょっと、言い過ぎじゃない?
B
ちゃんと子どものためを思って、勉強しなさいって言ってる親御さんもいるわよ。
B
」
A
『子どものため』?
A
聞いて呆れるね。
A
本当に子どものためなら、なぜ学校の授業だけで完結させない?
A
なぜわざわざ家庭に持ち帰らせて、親の監視下に置くんだ?
A
それはつまり、親が『自分も教育に携わっている』という自己満足を得たいがためだろう!
A
」
A
あらま、そんなことまで言っちゃうの?
B
でも、先生だって、生徒が宿題を提出しないと困るでしょう?
B
」
A
困る?
A
私が?
A
ふっ、困るものか。
A
私が困るのは、子どもたちの純粋な学びの芽が、親のエゴという名の重石で潰されることだ!
A
」
A
重石って...。
B
A先生、あなたの熱意はわかるけど、ちょっと極論すぎないかしら。
B
」
A
極論だと?
A
違う!
A
これが真実だ!
A
見てみろ、あの小学生のノートを!
A
完璧すぎる文字!
A
まるで印刷されたような丁寧さ!
A
あれを子どもが一人で仕上げたとでも言うのか!?
A
親が横で『ここ間違ってるわよ』『もっときれいに書きなさい』と、まるで自分の作品を作るかのように口出ししている姿が目に浮かぶ!
A
」
A
あたっ!
B
ちょっと、熱くなるとすぐ手を叩くんだから!
B
」
A
いや、だから!
A
教師は、そんな親の承認欲求の代理戦争に巻き込まれているだけなんだよ!
A
『先生、うちの子、宿題ちゃんとやってますか?
A
』とか『うちの子、どうですか?
A
』って、聞きたいのは子どもの成長じゃなくて、自分の手腕の評価なんだ!
A
」
A
うーん、確かにそういう親御さんもいるかもしれないけど...。
B
でも、じゃあ宿題は全部なくせって言うの?
B
」
A
なくせ!
A
完全に廃止だ!
A
」
A
あら危ない!
B
」
A
うわっ!
A
...って、B!
A
なんでクッション差し出すんだよ!
A
俺は今、勢い余って転ぶボケをしようとしてたのに!
A
」
A
あらごめんなさい!
B
だって、本当に転んだら危ないじゃない!
B
」
A
いや、大丈夫だから!
A
...で、だ!
A
今の、面白かったよな?
A
な?
A
」
A
はいはい、面白かったわよ!
B
戻ってきなさい!
B
全く、話が逸れたじゃない!
B
」
A
逸れてない!
A
これは重要なことだ!
A
宿題廃止!
A
そうすれば、親は自分の承認欲求を満たす別の方法を探さざるを得なくなる!
A
例えば、自分の趣味に没頭するとか、地域活動に参加するとか!
A
」
A
いや、なんで急に親の生き方まで指導するのよ!
B
」
A
いいか、B!
A
親が自分の人生を充実させれば、子どもの宿題に過剰な期待をかけることもなくなる!
A
それが健全な教育環境への第一歩だ!
A
」
A
なるほどねぇ...って、なんか壮大な話になってきたわね。
B
結局、宿題は親の承認欲求の産物だから廃止!
B
ってことね?
B
」
A
そうだ!
A
完璧なロジックだろう?
A
」
A
うーん...。
B
でも、子どもたちから『宿題がないと、何をしていいか分からない』って言われたら、どうするの?
B
」
A
...それは...。
A
...それこそが、親の承認欲求が子どもたちに与えた負の遺産だ!
A
」
A
余計なこと言わないで!
B
...もういいわ。
B
ありがとうございました。
B
」
A
ありがとうございました!
A
」
A
ありがとうございました!
B
」
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