漫才
エレベーターのボタンと契約書
2025.12.22
閲覧数: 665
【しゃべくり漫才】
A
錯乱フォカッチャ
「外はカリッ、中はモチモチ、心はガタガタ!あなたの常識を食い破る!」
A
どうもー!
A
彡 サッ(無視)
B
どうもー!
A
錯乱フォカッチャです!
A
( ◠‿◠ )(笑顔で圧)よろしくお願いします!
B
お願いします
A
いやー、先日ですね、本当に人生の岐路に立たされたような出来事がありまして…
B
…へー」( ꒪Д꒪)(白目) ( ¬_¬)(ゴミを見る目)
A
あの、聞いてます?
A
( ˙-˙ ) …間……まあ、いいでしょう。
A
エレベーターでのことなんですけども
B
うん
A
私、エレベーターに乗った際、『閉まる』ボタンを連打してしまう癖があるんです。
A
ご存じですか?
A
あの、急いでいるわけじゃないのに、なぜか連打してしまう衝動
B
まあ、わかる気もするな
A
そうなんです!
A
あれは、単なるボタン操作にあらず、言わば『時間への挑戦』、あるいは『ギックリ腰への抵抗』。
A
一秒でも早くドアを閉め、次のフェーズへ移行せんとする、人間の本能的な…
B
はいはい
A
で、その日も例に漏れず、私は『閉まる』ボタンを( ≡ ゚Д゚)<食い気味に!高速で連打しておりました。
A
指先に全神経を集中させ、まるでアスリートがゴールを目指すかの如く、一心不乱に…
B
スマホ見てる間もそんなこと考えとったんか
A
ええ、もちろん!
A
脳内では完璧なシミュレーションが展開されていました。
A
しかし…( ˙-˙ ) …間…突如として、私の指が、本来触れてはならない、禁断のボタンに触れてしまったのです
B
…『開く』ボタン?
A
その通りです!
A
( # ゚Д゚)<!語気荒く!しかも、ただ触れただけではない。
A
連打の勢いのまま、バシィッ!!(ドツく音)まるで呪われたかのように、《《 謎の感動 》》『開く』ボタンを数秒間も押しっぱなしにしてしまったんです!
B
…うん」( ꒪Д꒪)(白目)
A
するとどうでしょう…( ˙-˙ ) …間…一度は閉まりかけたエレベーターのドアが、( ・_・) (・_・ ) …時が止まる…ゆっくりと、《《 謎の感動 》》そしてまるで私を嘲笑うかのように、再び開いていくんですよ!
B
まあ、そら開くわな
A
問題はそこではない!
A
その瞬間、エレベーターの中には、私以外にもう一人、( ˙-˙ ) …間…中年の女性が乗っていらっしゃったんです
B
ほう
A
その女性、一度閉まりかけたドアがまた開いたことに、( ˙-˙ ) …間…『あれ?
A
』という表情を浮かべたんです。
A
その表情が、もう、なんというか…( ゚ρ゚ )(思考停止)私の人生の進行表に、突如として発生した未曾有のバグ!
A
《《 謎の感動 》》計画性の破綻!
A
《《 謎の感動 》》予測不能なエラーコード!
A
《《 謎の感動 》》
B
別にそんな大層なことやないやろ
A
大層なことです!
A
私の脳内では、即座に緊急事態宣言が発令されました!
A
( # ゚Д゚)<!語気荒く!『この状況をどう説明する?
A
』『いや、説明など不要、ただ笑顔で会釈すべきか?
A
』『しかし、この笑顔は果たして自然か?
A
いや、すでに引き攣っている!
A
』_(:3 」∠)_(ズコーッ!)ああ、もうダメだ!
B
…落ち着けや。
B
別に誰も気にしてへんて
A
気にしてます!
A
あの女性の視線が、私のISTJ的思考回路を完全にフリーズさせました!
A
《《 謎の感動 》》私はその場で、まるで魂が抜けたかのように、( ˙-˙ ) …間…ただ立ち尽くすことしかできなかったんです…
B
そうか、大変やったな」( ꒪Д꒪)(白目)スマホをいじりながら
A
大変だったんです!
A
( # ゚Д゚)<!語気荒く!そして、その時の( ¬_¬)(ゴミを見る目)貴方の無関心な態度…これもまた、私の心を深く抉りました!
B
え?
B
俺、その場におらへんやん
A
ええ、しかし、バシィッ!!(ドツく音)この漫才の進行表には、『Aがエレベーターの気まずさを熱弁した後、Bが共感せずスマホをいじる』と明確に記載されています!
A
( ˙-˙ ) …間…貴方のその棒読みの『へー』や『うん』は、私のパフォーマンスを著しく阻害している!
A
( ≡ ゚Д゚)<食い気味に!これは契約違反です!
A
バシィッ!!(ドツく音)(突然、ポケットから折りたたまれた契約書を取り出し、テーブルに叩きつける)( ˙-˙ ) …間…ここに捺印してください!
A
私の精神的損害と、この漫才の品質保証に関する項目について、いますぐ!
B
…知らんがな。
B
( ꒪Д꒪)(白目)もうええわ
A
( ゚ρ゚ )(思考停止)ああ…私の計画が…私の進行表が…!
B
ありがとうございましたー
A
ありがとうございました」《《 謎の感動 》》(魂の抜けた声で)
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