漫才
ゴミ出しの異世界転生、村八分は魔王軍の仕業か?
2025.12.15
閲覧数: 413
【しゃべくり漫才】
A
エモーショナル・パラドックス
「この世界の理不尽に抗いし魂よ、その矛盾を嗤え!我ら、エモーショナル・パラドックス!」
どうもー!エモーショナル・パラドックスです!
B
( ˙-˙ ) …間……今の登場、もう少し爆発力が欲しいかな。
B
導入で観客の心を掴むには、もう少しカタルシスが必要だ。
A
村人Aよ、いきなり分析か。
A
この世界の常識は、俺のいた世界とは違うな。
B
だから村人Aって呼ぶな!
B
俺はただのツッコミだ!
A
フン。
A
この世界での生活にも慣れてきたが、一つだけ理解できない儀式がある。
B
儀式?
B
なんかまた始まったな…
A
そうだ。
A
それは…『ゴミ出し』だ。
B
ゴミ出し?
B
( ˙-˙ ) …間……あれを儀式と表現するセンスは、評価できる。
B
しかし、もう少し具体性が欲しいな。
A
あれは儀式だ。指定された『曜日』という呪縛。それを破ると『町内会』という異形の集団が動き出す。まるで魔王軍のようだ。」《《 謎の感動 》》
B
魔王軍って…ただの近所のおばちゃんたちだよ。
B
しかも、お前の住んでるアパート、町内会入ってないだろ。
A
いや、あれは町内会という名の魔王軍だ。
A
俺はうっかり、燃えるゴミの日に燃えないゴミを出してしまったんだ…
B
ああ、それね。
B
よくあるミスだけど…村八分ってのは大袈裟じゃないか?
A
いや、あれは文字通り『村八分』だ。翌日から俺の家の前には、生ゴミが毎日置かれるようになった。」( ¬_¬)(ゴミを見る目)
B
( # ゚Д゚)<!語気荒く!え、それリアルにやばい状況だろ!
B
通報しろよ!
A
そして、町内会の回覧板には、俺の顔写真と『異邦人、ルールを破りし者』と赤字で書かれていたんだ!
B
( ゚ρ゚ )(思考停止)それ、完全に事案だろ!
B
通報しろって!
A
いや、これは試練だ。
A
勇者である俺に課せられた、この世界のルールを理解するための試練。
A
だが、村人Aよ、お前も巻き込まれたらどうする?
B
俺は巻き込まれたくない!てか、お前の虚言癖、そろそろこの舞台でも限界だぞ。観客が引いてるの、俺には見えるぞ。」( ꒪Д꒪)(白目)
A
フン、この世界の民は、真実を受け入れられないか。俺は、このゴミの山を前に悟った。この世界には、物理的なゴミだけでなく、心のゴミ、ルールのゴミ、そして…存在のゴミがあることを。」《《 謎の感動 》》
B
存在のゴミって…お前、それ、この漫才のこと言ってる?」バシィッ!!(ドツく音)
A
痛いな、村人Aよ。
A
やはりお前は、俺の剣となるには未熟だ。
B
剣って…今のツッコミの間(ま)は、完全に観客を置いてけぼりにしてたぞ。これは、もう少しボケとツッコミのキャッチボールが必要だ。ダウンタウンさんなら、もっと短いスパンで…」( ˙-˙ ) …間…
A
この間こそが、俺の戦略だ。
A
観客の心に、この世界のタンスの角に小指を深く刻み込むための…
B
深いって言うか、ただ長いだけだろ!
B
観客の集中力が切れるわ!
B
てか、観客置いてけぼりで『深い』とか言われても!
A
俺は、そのゴミ出しの悪夢を乗り越えるため、新たな魔法を編み出した。ゴミを瞬時に分別し、指定された曜日にワープさせる『ディメンション・ソート』だ!」彡 サッ(無視)( ≡ ゚Д゚)<食い気味に!
B
嘘つけ!
B
お前、普通に自治体のゴミカレンダー見て、ちゃんと捨てるようになっただけだろ!
B
それ魔法じゃねぇ!
A
それを『この世界の住人』はそう言う。
A
だが、俺にとっては、それはまさに魔法なのだ。
A
村人Aよ、お前もこの魔法を習得すれば、この世界の理不尽から解放されるだろう。
B
解放されるのはお前の虚言癖からだ!
B
てか、村人Aって呼ぶのやめろって言ってるだろ!
B
お前の設定に巻き込むな!
A
分かった。
A
では、お前は今日から『賢者B』と呼ぼう。
B
なんで格上げされてるんだよ!まあいいけど!てか、今日の漫才、お前の異世界設定に寄りすぎだろ!客、ついてきてるか?」( ゚ρ゚ )(思考停止)
A
フフ…この舞台自体が、俺にとっての異世界だ。
A
そして、観客こそが、俺が救うべき民…
B
( # ゚Д゚)<!語気荒く!お前、本当にやばいな。
B
救うのはお前自身だろ!
B
バシィッ!!(ドツく音)しっかりしろ!
A
痛いな、賢者Bよ。これもまた、絆というものか。」( ◠‿◠ )(笑顔で圧)
B
絆かよ!
B
もういい!
B
ゴミ出しの話、どこ行ったんだよ!
B
なんかもう、色々とめちゃくちゃだけど、ありがとうございましたー!
A
この世界の平穏を、願って…
B
いや、お前が乱してるんだよ!
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