漫才
カラオケ選曲、人生のカルテ
2025.12.13
閲覧数: 1,521
【コント漫才】
A
速報:選曲の末路
「選曲は人生のカルテ。さあ、あなたの病巣を、徹底追及!」
A
選曲は人生のカルテ。
A
さあ、あなたの病巣を、徹底追及!
どうもー!速報:選曲の末路です!
A
いらっしゃいませ。
A
本日は、当カラオケ店をご利用いただき、誠にありがとうございます。
B
ほう。これは興味深いサンプルだ。カラオケ店員という近所の噂話の末端で、どのような生態が観察されるのか…。」(手元のメモ帳に何かを書き込む)
A
さて、お客様。
A
先ほどまでの選曲、全てデータとして記録させていただきました。
B
データ化か。個体の行動原理を数値で捉える試み。科学的アプローチとしては有効だ。」(メモ)
A
まず、一曲目。
A
『愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない』…B'zですね。
B
なるほど。愛と自由を謳歌する一方で、傷つける対象を限定する。これは、自己中心的な愛の形を示唆している。」(メモ)
A
ええ。しかし、採点結果は62点。この点数は…『君だけを傷つけない』と言いつつ、結局は自分自身を傷つけている状態を表しています。」( ꒪Д꒪)(白目)
B
自己愛の肥大化、あるいは自己犠牲の美化か。興味深い病理だ。」(メモを取る手が止まらない)
A
続いて二曲目。
A
『MajiでKoiする5秒前』…広末涼子ですね。
B
ふむ。5秒という刹那的な時間軸で恋を捉える。これは、長期的な関係構築への恐れ、あるいは責任回避の傾向が見て取れる。」(メモ)
A
採点結果は58点。この点数は…『MajiでKoiする』と歌いながら、実際は誰とも本気で向き合っていない。ただの自己満足。その証拠です。」( ¬_¬)(ゴミを見る目)
B
表面的な恋愛感情の模倣。深層心理には、人間関係における土下座メントへの強い抵抗があるな。」(メモ)
A
三曲目。
A
『負けないで』…ZARDですね。
B
おや、ここで応援歌か。これは、これまでの選曲で露呈した自己肯定感の低さを、無理やり持ち上げようとする防衛機制の発動と見ていいだろう。」(メモ)
A
採点結果は45点。この点数は…『負けないで』と自分を鼓舞するほど、あなたはもう、とっくに負けている。全てにおいて行き詰まっている証拠です。」( # ゚Д゚)<!語気荒く!
B
自己欺瞞の極致。外部からの励ましを求めるが、その内面はすでに崩壊寸前。非常に危ういバランスだ。」(メモ、眼鏡をくいっと上げる)
A
四曲目。
A
『上を向いて歩こう』…坂本九ですね。
B
さらに古典的な応援歌にシフトしたか。これは、現代近所の噂話の複雑な人間関係や競争から逃避し、牧歌的な過去への回帰を願う心理の表れだ。」(メモ)
A
採点結果は39点。この点数は…『上を向いて歩こう』と歌いながら、あなたの顔は下を向いている。いや、もはや、顔面が地面に埋まっている状態ですよ。」( ꒪Д꒪)(白目)彡 サッ(無視)
B
なるほど、現実逃避が極限に達し、自己のポイントカードの残高すら見失っている。これは…『心の死』と呼んでも差し支えないだろう。」(メモ帳を閉じ、Aをじっと見つめる)
A
お客様。あなたの選曲、まるで人生のカルテですよ。過去の栄光に縋り、現実から逃避し、自分を偽り、そして最後は…絶望。この選曲リストは、あなたの人生が完全に詰んでいることを示唆しています。」( # ゚Д゚)<!語気荒く!《《 謎の感動 》》
B
まさに、選曲は人生の縮図。この個体は、選択の自由を謳歌しながら、その実、常に同じパターンで自己破壊を繰り返している。興味深い。」(再びメモ帳を開き、何かを書き始める)
A
もう、歌う曲なんて残ってないんじゃないですか?次に何を選んだところで、結果は同じ。あなたは、あなたの人生から逃れることはできません。」( ゚ρ゚ )(思考停止)
B
データは十分だ。この個体に関する観察は、これで一旦終了とする。」(メモ帳を閉じ、満足げに頷く)
A
ありがとうございました。
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