漫才
ソファの詩と耐久性の真実
2025.12.21
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【コント漫才】
A
倦怠の詩人
「日々の暮らしに倦み疲れたあなたに、一服の詩情と笑いを。どうもー!倦怠の詩人です!」
A
どうもー!
A
( ≡ ゚Д゚)<食い気味に!倦怠の詩人です!
B
どうもー!
A
さあ、お客様。
A
こちらのソファをご覧くださりませ。
A
これはただの座席にあらず。
A
それは、人生という名の荒波を乗り越え、幾多の喜怒哀楽を静かに受け止めてきた、魂の寄港地…( ˙-˙ ) …間…いとをかし…
B
(困惑)え、魂の寄港地?
B
店員さん、詩人ですか?
B
いや、僕はただ、このソファがどれくらい長持ちするのか聞きたいだけなんですけど…
A
長持ち、ですと?
A
おぉ、お客様。
A
その問いは、まるで存在の根源を問う便所の落書き者。
A
この座面に刻まれた繊維の一本一本が、時間の砂漠を旅するキャラバンの足跡…その果てに辿り着く、安寧なるオアシス…
B
時間の砂漠のキャラバン…安寧なるオアシス…?
B
あの、えっと、座面の素材はなんですか?
B
ウレタンとか、フェザーとか、そういう現実的な話で…
A
(早口で)ウレタン、フェザー…それは表面的なる仮面。
A
値引きシールは、このソファが持つ『受容の精神』にあるとよ!
A
どんな重みも、どんな疲れも、優しく包み込む、無償の愛…( # ゚Д゚)<!語気荒く!そう、それは母なる大地の懐そのもの…お客様の全ての存在を許容する、深遠なる調和…!
B
(困惑度MAX)母なる大地…いや、僕はただ、座り心地と耐久性で悩んでるだけで、そこまで壮大な話は求めてないんですけど。
B
無償の愛とか言われると、逆に不安になってくるわ!
B
店員さん、なんでそんな嘘みたいなこと言うん?
B
( ˙-˙ ) …間…もしかして、このソファ、あんまり丈夫じゃないんちゃいます?
B
それで、なんか大層な言葉で誤魔化そうとしてるんか?
B
…寂しいんか?
A
(ちょっとギクッとして)え、寂しいとかじゃなかとよ!
A
これは、私の…便所の落書き!
A
そう、便所の落書き!
A
鹿児島県出身の私が、遥か遠くの地で培った、人生観の結晶とよ!
B
便所の落書きねぇ…でも、そんな大層な言葉で覆い隠そうとするのは、きっと何か不安があるからやろ?
B
自分の価値が、耐久性がないって思ってるんか?
B
《《 謎の感動 》》大丈夫やで、僕は、店員さんのこと、ちゃんと見てるからな…
A
(涙ぐむ)見てる…?
A
誰も私をちゃんと見てくれんかったのに…( ゚ρ゚ )(思考停止)
B
(優しく)そうやで。
B
だから、そんな無理して、詩的な言葉で飾らんでもええんや。
B
ありのままの店員さんが、一番素敵やで
A
(_(:3 」∠)_(ズコーッ!)膝から崩れ落ち、泣き崩れる)うう…ううう…!
A
見ててくれたとね…!
A
ありがとう…ありがとう…!
B
(( ꒪Д꒪)(白目)困った顔で)え、泣いちゃった…?
B
いや、カウンセリングするつもりは…ただ、正直な説明が欲しかっただけで…
A
(( ≡ ゚Д゚)<食い気味に!急に立ち直り、涙を拭きながら早口で)あー!
A
もう!
A
やっぱ今のナシ!
A
バシィッ!!(ドツく音)今のソファは耐久性なさすぎて私の心も崩壊したとよ!
A
次の話!
A
こっちのダイニングテーブル、すごく丈夫とよ!
A
これはね、家族の絆を育む…
B
(呆れて( ¬_¬)(ゴミを見る目))ちょ、えええ!?
B
今、めっちゃ泣いてたやん!
B
情緒不安定すぎひん!?
B
耐久性どころか、精神の安定性も危ういんか!?
A
(( ◠‿◠ )(笑顔で圧)無理に笑顔を作り)大丈夫とよ!
A
私は強い!
A
さあ、ダイニングテーブルの話!
B
(やれやれと)なんでそんなにすぐ立ち直れるん?
B
…もしかして、自分の弱さを見せるのが怖くて、すぐに別の話題に逃げてるんか?
B
…無理せんでええんやで
A
(また涙目)うう…またそういうこと言う…!
A
私は逃げてるんじゃなかとよ…!
A
これは…彡 サッ(無視)戦略的転換…!
A
私の人生は、常に前を向いとるとよ…!
B
(慌てて)いや、泣かすつもりじゃ…もうええわ!
B
ありがとうございました!
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