漫才
コールセンターのロレックス
2025.12.28
閲覧数: 1,260
【コント漫才】
A
純喫茶ロマン
「昭和の香りを胸に、令和のステージを駆け抜ける! 貧乏人の夢、金持ちの道楽! どうもー!純喫茶ロマンです!」
A
どうもー!
A
[純喫茶ロマン]です!
B
どうもー!
A
いやー、今日俺さ、腕のロレックス、これデイトナって言うんだけどさ、これ買った時の話、ちょっと聞いてくれない?
B
いや、聞かないです!
B
今日はちょっと、聞いてほしい話があるんですよ!
A
え?
A
聞かないの?
A
これ、俺が昨日食べた大トロより高いんだぜ?
A
なんなら貧乏人のお前が一生かけても買えないくらいの値段だぞ?
B
誰が貧乏人やねん!
B
それはともかく聞いてくださいよ、今日話したいテーマがあるんです!
B
コールセンターのオペレーターが、顧客のクレームに感動して泣き出すっていう話、知ってます?
A
あー、コールセンターね。
A
俺もよく使うぜ?
A
むしろ使わせてやってるって感じかな。
B
使わせてやってるってなんですか!
B
お客さんでしょ!
B
逆ですよ!
B
客がサービスを使ってるんですよ!
B
あんたみたいな金持ちは、常に自分が上だと思ってるからそうなるんですよ!
B
全く…
A
ん?
A
何か言ったか?
A
まあいいや。
A
で、何?
A
オペレーターが感動して泣くって?
B
そうですよ!
B
普通クレームって聞いたら嫌な顔するじゃないですか。
B
それが感動して泣くって、どんなクレームやと思います?
A
なるほどねぇ。
A
俺ならこう言うね。
A
『お客様、そのクレーム、まさに人生の縮図ですね!
A
私、あなたの貧しいながらも必死な生き様に、感動で涙が止まりません!
A
』
B
なんで貧しいって決めつけるんですか!
B
バシィッ!!(ドツく音) 最低やな!
B
そんなんで泣くオペレーターおらんわ!
B
しかも完全にパッシブアグレッシブやないかい!
B
わざと煽ってるやろ!
A
だってさ、この前、俺の秘書がコールセンターに電話したら、担当者が俺のロレックスの価値を調べて、その値段に感動して泣き出したらしいぜ?
A
『こんな高価な時計をお持ちのお客様からのご意見…恐縮です!
A
』って。
A
( ◠‿◠ )(笑顔で圧) だから俺は感動を与える側ってこと!
B
ロレックスの値段に感動して泣くオペレーターなんておらんやろ!
B
それ完全に営業が泣いて喜んでるだけや!
B
しかもなんで秘書が電話してんのに、あんたのロレックスの話になってんねん!
B
秘書にまで金持ちアピールさせてるんか!
B
どんだけ金に執着してんねん!
B
もうええわ!
B
そもそもなんでそんな話になったんや!
B
( # ゚Д゚)<!語気荒く!( ≡ ゚Д゚)<食い気味に!
A ( ˙-˙ ) …間…「…お前、貧乏人だからわかんねぇだろうけど、金持ちってのはな、存在自体が感動なんだよ。《《 謎の感動 》》」
B ( ꒪Д꒪)(白目)( ゚ρ゚ )(思考停止)「…はぁ!? 存在自体が感動!? わけわからんわ! 金の亡者め! _(:3 」∠)_(ズコーッ!) もう無理や! 酸欠で倒れるわ! こんな話で感動できるオペレーターなんて、世界中探してもあんたの秘書くらいのもんや!」
A
ま、そんなわけで、今日も俺は感動を与える側ってことで!
B
ありがとうございましたー!
このネタは面白かったですか?
\ 友達にシェアして笑わせよう /