漫才
美しき戦場美術館
2026.01.06
閲覧数: 1,903
【コント漫才】
A
グッタリ電卓
「電源は入ってるけど、心はオフライン!」
A
どうもー!
A
( ˙-˙ ) …間…電源は入ってるけど、心はオフライン!
A
どうもー!
A
グッタリ電卓です!
B
どうもー!
A
いやー、ほんま最近、疲れてるわぁ…
B
君はいつも疲れているじゃないか。
B
まるで電池切れ寸前の懐中電灯だ。
A
なんやねんそれ!
A
失礼やろ!
A
でもな、この前、気分転換にパチンコ屋行ってきてんけどな…もう、ほんま、あれはパチンコ屋ちゃうで。
A
軍隊や、軍隊!
B
何を言っているんだい?
B
パチンコ屋は静寂と美の世界、心のオアシスだろう?
B
日々の喧騒から離れ、魂が洗われるような場所じゃないか。
A
アホか!
A
オアシスどころか砂漠や!
A
入る前から『気をつけ!
A
』言うてくるねん!
A
『荷物は全てロッカーへ!
A
脱帽!
A
私語厳禁!
A
』って、まるで新兵訓練や!
B
…それは、セキュリティのためだろう。
B
観客の安全と作品の保護は最優先事項だ。
B
しかし、脱帽は少し行き過ぎな気もするが…
A
ほんでな、『鑑賞は一人一本!
A
』やて!
A
鉛筆ちゃうで!
A
何が一本やねん!
B
それは、おそらく『静かに、作品に集中して鑑賞すること』を、軍隊的に表現したかったのかもしれないね。
B
だが、それはあまりにも…
A
まだあんねん!絵の前で立ち止まってたらな、『おい!貴様!鑑賞時間オーバーだ!次へ進め!』って、後ろから竹刀で背中叩かれんねん!」バシィッ!!(ドツく音)
B
( ꒪Д꒪)(白目)竹刀だと!?
B
パチンコ屋で!
B
それは…表現の自由を侵す行為だ!
A
ほんで、絵見て感動して『うわー、すげー!』って声出したら、『静粛に!』って、拡声器で耳元で叫ばれるねん!」《《 謎の感動 》》
B
耳元で拡声器…!
B
それはもう、美的体験ではなく、精神攻撃ではないか!
B
私は、絵画の前に立つ時、まるでその作品が語りかけてくるような、神秘的な対話を望むんだ!
A
神秘的な対話どころか、尋問やで!
A
もう、ほんま、お母ちゃんに言いつけてやろうかと思ったわ!
B
君の母親か…
A
あ、そうや!お母ちゃんに電話しよ!」( ˙-˙ ) …間…(スマホを取り出す)
B
え、今からかい?
A
もしもし、お母ちゃん?あのな、お母ちゃんがこのネタ面白くないって言ってたやろ?そうやんな?」(スピーカーフォンにする)
A
あんた、またそんな下品なネタばっかりやって。もっとこう、品のある、お母ちゃんが見ても恥ずかしくない漫才しなさい!パチンコ屋の話をするなら、もっとこう、優雅に…
B
( ◠‿◠ )(笑顔で圧)お、お母様、ご意見ありがとうございます。
B
しかし、この混沌とした状況もまた、現代アートの一端を担う…
A
うるさい!あんたは黙ってなさい!うちの息子に、変なこと吹き込むんじゃないよ!
B
( ゚ρ゚ )(思考停止)あ、はい…
A
な?お母ちゃんも言うてるやろ?もっと星空のような美しさが欲しいんだって!」バシィッ!!(ドツく音)(Bの肩を叩く)
B
_(:3 」∠)_(ズコーッ!)それは私のセリフだ!
B
私が求めていたのは、そんな下品なパチンコ屋の話じゃない!
B
私は、もっと…もっとだ!
B
( # ゚Д゚)<!語気荒く!私が思い描くパチンコ屋は、まるで宇宙に浮かぶ聖域だ!天井は満天の星空、床は月明かりに照らされた水面!そこに浮かぶ作品は、まるで宇宙に漂う惑星のよう…!観客は無重力空間を漂いながら、作品と一体となるんだ!」彡 サッ(無視)
A
え、それパチンコ屋ちゃうやん。
A
宇宙遊泳やん。
B
( ≡ ゚Д゚)<食い気味に!そう!
B
宇宙遊泳!
B
それが究極の美的体験なんだ!
B
地球の重力から解放され、五感でアートを感じる!
B
受付は美しいアンドロイドが優雅に舞い、観客は皆、詩人となる!
B
そんなパチンコ屋を、私は、私は…!
A
…お母ちゃん、Bがまた変なこと言い出したわ。
A
あんた、その相方、ほんま大丈夫なん?あんたに悪影響やで。もっとしっかりした人と組みなさい。
B
( ¬_¬)(ゴミを見る目)ぐぬぬ…
A
な?
A
お母ちゃんも心配してるやん。
A
もう、ええわ。
A
こんなパチンコ屋、二度と行けへんわ。
B
君はもっと、現実のパチンコ屋の美しさに目を向けるべきだ。
B
だが、その軍隊のようなパチンコ屋は…私も勘弁願いたい。
A
もう、しんどいわ。
B
まったく、心身ともに疲弊するパチンコ屋だったな…
A
ありがとうございましたー!
このネタは面白かったですか?
\ 友達にシェアして笑わせよう /