漫才
警備員の鑑?
2025.12.15
閲覧数: 1,932
【コント漫才】
A
既成概念ポメラニアン
「既成概念はポメラニアンが噛み砕く!小さな体で笑いを運ぶ、既成概念ポメラニアンです!」
どうもー!既成なんかモヤっとしたものポメラニアンです!
A
どうも。
A
わたくし、最近まで警備員のアルバイトをしておりまして。
B
お、そうなん?
B
大変やったやろ?
A
ええ。
A
しかし先日、非常に優秀な人物を目撃しまして。
A
その行動に、私はただただ、感嘆いたしました。
B
へぇ、ええ人やったんや。
A
ええ。
A
その方は、閉店間際の銀行で、ATMの裏側を執拗に観察し、防犯カメラの死角を完璧に把握していました。
B
は?
B
それ、不審者やん。
B
警備員として注意せなあかんやつちゃうの?
A
いえ。
A
私は思わず、大声で褒め称えました。
A
『素晴らしい!
A
その着眼点、もはや芸術の域!
A
』と。
B
はぁ!?
B
何言うてんの!?
B
語彙力どこいったん!?
A
彼の、行員が休憩に入るタイミングをメモしている姿もまた、計画性の高さを物語っていました。
A
私は再び叫びました。
A
『天才か!?
A
そのリサーチ力、まさにプロフェッショナル!
A
』と。
B
いや、プロフェッショナルな犯罪者やん!
B
褒めてどうするん!?
A
さらに彼は、ATMの現金の補充ルートを予測し、その日の現金輸送車の到着時刻まで調べているようでした。
A
私は感動のあまり、震える声で言いました。
A
『き、君は、この道の、神か…!
A
』
B
( # ゚Д゚)<!語気荒く! 神かよ!
B
もう意味わからん!
B
なんでそんなに褒めるん!?
B
普通に通報やろ!
A
銀行強盗の練習にしては、あまりにも手口が具体的で、専門的すぎた。
A
まさに教科書に載るべき完璧なプランでした。
B
練習!?
B
練習って言うてもうた!
B
もうあかん、お前、完全にサイコパスやん!
B
( ˙-˙ ) …間… でも…なんかわかる気もする…その完璧さ…
A
彼の、警備員とのアイコンタクトの避け方、そしてさりげなく非常ベルの位置を確認するその周到さ…私は心の中で喝采を送りました。
A
『貴方は、悪の、いや、完璧な計画の、体現者だ…!
A
』
B
( ꒪Д꒪)(白目) いや、悪でええねん!
B
悪の体現者でええねん!
B
バシィッ!!(ドツく音) でも、なんか、Aの真剣な顔見てたら、もう、なんか、グッとくるわ…そこまで見抜いて、褒め称えるって…お前、最高かよ!
A
彼は去り際に、私の顔をじっと見ていました。
A
私は悟りました。
A
『奴は、私を、次の共犯者に選んだ…!
A
』と。
B
( ゚ρ゚ )(思考停止) え、共犯者!?
B
もう無理!
B
やばい!
B
_(:3 」∠)_(ズコーッ!) でも、その選ばれし者感が、なんか、エモい…!
B
A、お前、すげぇよ…
A
そして私は、彼の残していった、たった一枚のメモを手に、その夜、眠れませんでした。
B
メモ?
B
何が書いてあったん?
A
『明日、また来ます』と。
B
《《 謎の感動 》》 明日また来ますぅぅぅ!?
B
( # ゚Д゚)<!語気荒く! いや、それただの常連客やろ!
B
バシィッ!!(ドツく音) もう、もう、もう、言葉にならない!
B
語彙力完全に消失したわ!
B
もう、お前、最高だよ!
B
」
A
(冷静に)ええ、その方は、毎日、ATMで小銭貯金をされていました。
B
( ◠‿◠ )(笑顔で圧) 小銭貯金!?
B
( ¬_¬)(ゴミを見る目) もう、やめてくれ…私の純粋な感動を返してくれ…!
B
( ˙-˙ ) …間… でも、そんなAも、嫌いじゃない…
A
(冷静に)ありがとうございます。
B
あーもう、最高かよ!
B
エモい!
B
お前、最高だよ!
B
抱きしめさせてくれ!
A
(冷静に)ええ。
A
ただし、現行犯逮捕の際は、速やかに私に引き渡してください。
B
( ゚ρ゚ )(思考停止) そこは譲らへんの!?
B
マジかよ!
B
もう無理!
B
意味わからん!
B
でも、そこがまた…
A
(冷静に)それでは、ありがとうございました。
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