漫才
カフェ逆走!母が導く注文の真実
2025.12.20
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【コント漫才】
A
ディープラーニング・ダンゴムシ
「丸まってても、世の中のデータは全て学習済み!今日も一つ、賢くなりました!ディープラーニング・ダンゴムシです!」
どうもー!ディープラーニング・ダンゴムシです!
A
なんやねんこの店は!
A
お客さんにこんな怒鳴り散らして!
A
お母ちゃんに言うたるで!
B
お母様?
B
もう結構です!
B
店を出てください!
B
( # ゚Д゚)<!語気荒く!
A
なんでそんな怒ってんの!?
A
まだ何も頼んでへんやん!
B
何も頼んでいないですって!?
B
お客様は先ほど『なんか、あれみたいなやつ』とおっしゃいましたよね!?
A
ああ、あれな。
A
あれやで、ほら、その前にな、お母ちゃんが言うてたやん…
B
お母様は関係ありません!
B
その『あれみたいなやつ』を具体的に!
A
やから、あれやんか。
A
ほら、ちょっと甘くて、上にクリーム乗ってて、なんかこう、SNSでよく見るやつ…
B
甘くてクリームが乗っているメニューはたくさんあります!
B
《《 謎の感動 》》SNSで『映える』とよく言われる商品も数多くございます!
B
どれのことですか!?
A
うーん、なんか、その日の気分で変わるやつ…
B
気分で変わるメニューなんてありません!
B
( # ゚Д゚)<!語気荒く!いい加減にしてください!
A
ちょっと待ってや。
A
こんなに怒られるなんて、お母ちゃんに電話して聞いてみるわ。
B
はぁ!?
B
今、この場でですか!?
B
( ˙-˙ ) …間…
A
もしもし、お母ちゃん?
A
今な、カフェで注文しようとしたら、店員さんがめっちゃ怒ってるねん。
A
えぇ!?なんでそんなことするの!?店員さん、ちゃんと謝りなさいよ!《《 謎の感動 》》アンタ、転んだふりでもしてやりなさい!_(:3 」∠)_(ズコーッ!)
B
お客様!
B
( ≡ ゚Д゚)<食い気味に!危ないですよ!
B
転ぶフリなんてしなくて結構です!
B
バシィッ!!(ドツく音)ほら、クッションをどうぞ!
B
[B、クッションをAの足元に差し出す]
A
いや、転ぶなんて言うてへんわ!
A
なんでそうなるねん!
B
念のためです!
B
もう、お母様を漫才に巻き込まないでください!
A
そういえば、その前のやり取りやけどな、あんたが『ご注文はお決まりですか?
A
』って聞いてきた時やんか。
B
はい、それが何か?
A
その時な、俺、メニュー見ながら『うーん、なんか、この店はメニューが多すぎるわ。
A
どれもこれも美味しそうで迷うなぁ』って言うてたやろ?
B
はい、その通りです。
B
お客様、優柔不断でいらっしゃいましたね。
A
せやねん。
A
そしたらあんたが『当店はこだわりの素材を使ったメニューを豊富にご用意しておりますので…』って、なんか丁寧な口調で言うてきたから。
B
当然です。
B
それが接客の基本ですから。
A
あ、そうそう。
A
その時な、お母ちゃんが『あんたはいつも優柔不断やから、最初に目に付いたやつにしとき』って言うてたのを思い出したんや。
B
( ◠‿◠ )(笑顔で圧)…それはお母様のお言葉ですか…
A
せやねん。
A
お母ちゃんが言うにはな、人生は選択の連続やから、小さな選択で悩みすぎたらあかんって。
B
なるほど…( ¬_¬)(ゴミを見る目)
A
それで、一番最初に目に付いた『なんか、あれみたいなやつ』を注文しようとしたんやけど…
B
( ゚ρ゚ )(思考停止)…そうでしたか…
A
そういやな、店に入ってきた時やけど、あんた『いらっしゃいませ!
A
何名様ですか?
A
』って聞いてきたやんか。
B
はい、いらっしゃいませ。
B
私がそう言いました。
A
せやろ?
A
で、俺が『一人やで。
A
あ、席はどこでもええんかな?
A
』って聞いたら、あんた『はい、お好きな席へどうぞ』って言うてたな。
B
はい、その通りです。
A
ありがとう。
A
なんか、ええ匂いするなぁ。
A
コーヒーの匂いかな?
A
って言うたら、あんたが『はい、当店のオリジナルブレンドでございます』って。
B
ええ、その時のお客様はまだ笑顔でしたね。
A
せやねん。
A
その時や、お母ちゃんが『カフェに入ったら、まず深呼吸して、その場の雰囲気を楽しめ』って言うてたのを思い出したんや。
B
…( ꒪Д꒪)(白目)そうですね、どうぞごゆっくり…そして、その言葉が、私の怒りのディープラーニングの始まりだったんですね…
ありがとうございましたー!
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