漫才
究極のペット愛、試されます
2025.12.27
閲覧数: 1,548
【コント漫才】
A
二律背反メロンパン
「甘さと理屈は紙一重!あなたの心に矛盾を問いかける、二律背反メロンパンです!」
A
どうもー!
B
どうもー!
A
甘さと理屈は紙一重!
A
あなたの心に矛盾を問いかける、
B
二律背反メロンパンです!
A
ありがとうございます!
A
いやー、どうもどうも!
A
( ¬_¬)(ゴミを見る目)今の大丈夫でした?
A
キャッチコピー、長すぎました?
A
なんか、客席の反応が微妙だったような…(客席をチラチラ)
B
(冷静にメモを取りながら)発声、滑舌共に問題なし。
B
キャッチコピーの長さは、視聴者の短期記憶容量との兼ね合いを再考する必要があるな。
A
あ、はい、再考します!
A
すいません!
A
いやー、最近さ、ペットショップで働く友達の話聞いてて思ったんだけど
B
ふむ、興味深いサンプルだ。
A
あ、まだ何も言ってないけど?
A
サンプル…って。
A
僕が?
A
友達が?
B
キミの言葉から導かれる結論を予測するための初期データだ。
A
データね。
A
まあ、その友達がね、すっごく動物愛に溢れてる人で。
A
お客さんにペットを売る時も、本当にこの人が大切にしてくれるかなって、すっごい心配するんだって。
B
健全なビジネスモデルとは言えんな。
B
供給側の感情が過度に介入している。
A
いや、それが友達のポリシーなんだって!
A
だからね、その友達が、お客さんにちょっと変わった試験を課してるらしいんだ。
A
『愛情試練』ってやつでさ。
B
ほう、どのような?
A
まず第一段階がね、『真夜中の散歩試験』。
B
それは普通ではないか?
A
いや、これがね、ただの散歩じゃないんだって。
A
毎晩、夜中の3時に、最寄りの墓地の周りを一周するんだって。
A
( ¬_¬)(ゴミを見る目)え、今の大丈夫でした?
A
コンプラ的に…夜中の墓地とか、ちょっとホラー要素入っちゃいましたけど…?
A
(客席をチラチラ)
B
(メモを取りながら)夜中の3時、墓地。
B
不確定要素による精神的負荷の測定か。
B
興味深い。
B
記録しておこう。
A
で、第二段階が『究極の食事試験』。
B
食事?
A
ペットのご飯をね、一口ずつ、お客さん自身が毎日食べなきゃいけないんだって。
A
( ꒪Д꒪)(白目)え、これも大丈夫かな?
A
食の安全とか、衛生面とか、問題ないかな?
A
倫理的にどうなのって言われないかな?
A
(袖のスタッフをチラチラ)
B
(メモに『飼い主の共食い願望、または自己犠牲精神の数値化』と記す)これは、被験者の倫理観を揺さぶる非常に有効な手法だ。
A
で、さらに第三段階が『無言の会話試験』。
A
ペットと一時間、一切声を出さずに会話するんだって。
B
ほう。
B
非言語コミュニケーション能力の評価だな。
A
しかも、ペットが先に声を出したら失格なんだって!
A
( ◠‿◠ )(笑顔で圧)これ、なんか動物虐待って言われないかな…?
A
黙らせるって…(半笑いで客席を伺う)
B
(メモに『動物の心理的限界と飼い主の忍耐力の相関関係』と追記)むしろ、ペットの知能指数を測るバロメーターにもなり得る。
B
これは発見だ。
A
発見じゃないよ!
A
でもね、一番過酷なのが『究極の選択試験』なんだ。
B
究極、か。
A
ペットが病気になっちゃって、治すには莫大なお金がかかる。
A
でも、そのお金を払うと、お客さん自身が住む家を失うかもしれない…っていう状況。
A
( # ゚Д゚)<!語気荒く!そこで、ペットショップの店員は言うんだ。
A
『さあ、あなたはペットを選びますか?
A
それとも、あなたの生活を選びますか?
A
』って。
A
( ˙-˙ ) …間……そんなこと、言えるわけないじゃないですか…っ!
A
《《 謎の感動 》》愛する家族同然の命と、自分の生活…っ!
A
どちらかを選べなんて…っ!
A
彡 サッ(無視)
A
_(:3 」∠)_(ズコーッ!)(膝から崩れ落ち、嗚咽)ううっ…!
A
考えただけで、胸が張り裂けそうです…っ!
A
ペットは、ただの動物じゃないんです…っ!
A
家族なんです…っ!
A
なんでそんな残酷なことを…っ!
A
( ゚ρ゚ )(思考停止)
A
( ¬_¬)(ゴミを見る目)これ、泣きすぎですかね?
A
引かれちゃいました?
A
(涙目で客席とスタッフを交互に見る)
B
(冷静にメモを取りながら)なるほど。
B
『究極の選択試験』が被験者の感情を極限まで引き出すトリガーとして機能。
B
特に、Aの『自己投影による共感性情動反応』は、この種のサンプルとしては非常に興味深い。
B
泣きの持続時間、涙の量、嗚咽の頻度…全てを記録する。
B
(Aの肩をポンと叩き)さあ、泣いてる暇はない。
B
この感情の波形をデータとして残すぞ。
A
(鼻をすすりながら)データって…!
A
これは、僕の魂の叫びですよ…っ!
B
(Aを引っ張って)よし、本日の実験はここまでだ。
A
ううっ…、本当にありがとうございました…!
B
ありがとうございました。
A
( ˙-˙ ) …間…(まだ少し泣き顔で)今ので、コンプラ大丈夫でしたか…?
A
めちゃくちゃ泣きましたけど…。
B
(無言でメモをまとめる)
A
ありがとうございましたー!
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