漫才
ラーメン屋の人生説教
2025.12.15
閲覧数: 1,896
【コント漫才】
A
42のエチュード
「人生は壮大な演劇、さあ、最高の拍手喝采を!毎日がエチュード、笑顔で奏でるハーモニー!」
A
人生は壮大な演劇、さあ、最高の拍手喝采を!
B
毎日がエチュード、笑顔で奏でるハーモニー!
A
どうもー!
B
42のエチュードです!
A
さあさあ、本日も最高の舞台が開幕いたしました!
A
お客様、どんな素敵な一杯を望まれますかー??
B
ええと…豚骨ラーメン、麺固めでお願いします。
A
豚骨ラーメン、麺固め!
A
承知いたしました!
A
( ◠‿◠ )(笑顔で圧)…お客様、もしかして、人生経験、まだちょっと…ひよっこちゃんだったりします?
B
はあ?
B
なんの話ですか、急に。
A
だって、豚骨ラーメンの『固め』ですよ?
A
これはもう、人生の奥深さ、味わいの多様性から目を背けている証拠!
A
( # ゚Д゚)<!語気荒く! もっと冒険してください!
B
いや、シンプルに固めが好きなんですけど。
B
なんでラーメンの注文で人生語られなあかんねん。
A
バシィッ!!(ドツく音) だからですよ!
A
人生はフニャフニャと柔らかい時もあれば、芯の通った固い時もある!
A
その両方を知ってこそ、真のラーメン道、いや、人生道が拓けるんですよ!
A
お客様はまだ、一本道の舗装された道しか歩いてないんじゃないですか?
B
ラーメンの注文で俺の人生の道を決めつけんといてください。
B
しかも俺、麺固めが好みや言うてるだけやん。
B
そんなんで人生経験浅いとか決めつけんなや。
A
( ◠‿◠ )(笑顔で圧)あらあら、お客様、まだお若いからご存知ないかもしれませんが、この世には『バリカタ』の向こう側、『粉落とし』のそのまた奥に広がる、未知の領域があるんですよ!
A
挑戦なくして成長なし!
A
《《 謎の感動 》》
B
粉落としは知ってますわ。
B
別にそこまで求めてないだけです。
B
なんでそんなに熱弁するんですか、ラーメン屋の店員が。
A
バシィッ!!(ドツく音) それがですね、お客様!
A
『別にそこまで求めてない』、この言葉こそが、あなたの人生を停滞させている最大の原因なんです!
A
もっと貪欲に、もっと無限の宝くじ(ハズレ)を追求しないと!
A
さあ、今日は『粉落とし』に挑戦してみましょう!
B
いや、やめときますって。
B
俺は固めが好きなんです。
B
っていうか、店員さんが客の注文で説教するって、育ちが悪いからそういう発想になるんちゃいますか?
B
普通、客の注文は注文通り作んねん。
A
( ˙-˙ ) …間……( ◠‿◠ )(笑顔で圧)(Bに聞こえないくらい小さな声で)死ね…( ≡ ゚Д゚)<食い気味に!いやいやいや!
A
お客様!
A
私の育ちはですね、香川の広大な自然の中で育まれた、とてつもなく豊かなものなんですよ!
A
彡 サッ(無視) むしろ、お客様のその『普通』という枠に囚われた思考こそが、真の宝くじ(ハズレ)を閉ざしているんです!
B
香川は関係ないやろ。
B
なんやねん、香川育ちの人間はみんなラーメンの注文で人生語るんか?
B
そんなわけないやろ。
B
それとも、あなたの親御さんは、子供に『麺の固さで人生の深みを語れ』とでも教えてきたんですか?
B
( ¬_¬)(ゴミを見る目)
A
( ꒪Д꒪)(白目)…( ゚ρ゚ )(思考停止)あ、あの…父は、うどんのコシで人生を語るタイプでした…( ˙-˙ ) …間…
B
うどんかい!
B
ラーメン屋でうどんのコシは関係ないやろ!
B
ほんで、人の親まで引き合いに出して、何がポジティブやねん!
B
バシィッ!!(ドツく音)
A
_(:3 」∠)_(ズコーッ!)ハッ!
A
これもまた、人生の学び!
A
お客様の深い洞察力に、私は今、新たなステージへと導かれました!
A
ありがとうございます!
A
( ◠‿◠ )(笑顔で圧)さあ、もう一度!
A
どんなラーメンを召し上がりますか?
B
いや、だから豚骨ラーメン、麺固めやって言うとるやろ!
B
( ・_・) (・_・ ) …時が止まる…もうええわ!
A
はい、かしこまりました!
A
( ◠‿◠ )(笑顔で圧)お客様の揺るぎない信念、しかと受け止めました!
A
人生、ブレない軸も大切ですもんね!
A
( # ゚Д゚)<!語気荒く!(小声で)…だが、いずれその軸が折れる時が来る…《《 謎の感動 》》
B
なんか今、めっちゃ不穏なこと言うたな?!
A
ラーメン一杯にも人生の縮図が詰まってますね!
B
もうええわ!
B
ありがとうございました!
このネタは面白かったですか?
\ 友達にシェアして笑わせよう /